元祖女子のあこがれ「パリ」!実際に住んだら、夜トイレ流せないんですけど…

「パリ」と聞いてどんなイメージが浮かびますか?

花の都、エッフェル塔、セーヌ川、フランスパン、ベレー帽、実は犬のフンがよく落ちているらしい、などなど・・・。

女性誌で常に取り上げられるパリ。そこには小粋でファッショナブルな人々、美しい町並み、洗練された料理やスイーツなど「女性のあこがれ」が詰まっています。まさに元祖キラキラ系デスティネーション。旅先としては定番を通り越して大御所的な位置づけです。

ちなみに、私を含め、雑誌のパリ特集を読んでいる人のほとんどはパリに行く予定はないでしょう。そんなの百も承知です。冴えない日常からのほんの少しの逃避行。買っただけで自分もパリの一部になれるような気がしてしまう。そしていつかパリに行けたらいいなー、となんとなくあこがれを募らせる。恐るべきブランド力を持つ仏国の首都、パリ。

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そんな、パリに対してあこがれだけを募らせる毎日を送っていたのですが、とうとう実際に訪れるチャンスが巡ってきました。長年のあこがれを消化しつつ、実際はどうなの?という視点で、いざパリに潜入!

実用性より見た目重視?

実際に目にしたパリの町並みは、思った以上にとても素敵でした。建物は高さと色合い(だいたい屋根がグレーで壁がアイボリー、それに黒い手すりのアクセント)が揃っていて、曇っていても晴れていても絵になります。

景観を守るための法律があるためだと思いますが、話に聞いていた通り、悪目立ちする派手な看板はありません。

すべて調和が取れている感じ。というか違和感や生活感のある物をなるべく見せないようにする感じ。そういえばホテルのトイレットペーパーは外から見えないようにするためか洗面台の裏のとんでもなく取りづらいところにありました。

生活する上で「見た目の美しさ」というものがとても重要視されていて、それが時に「便利さ」より優先されている感じを受け、新鮮でした。

印象的だった地下鉄の入口

パリの地下鉄の入口のデザインは、アールヌーボー様式の曲線的で優雅なデザインなのですが、シックな色合いが町に溶け込み過ぎて、はっきり言って分かりづらい!見落として目の前を素通りしてしまうことが何回かありました。駅の名前もデザインに合わせて控えめに記してあるので、何線の何駅なんだか中に入らないとわかりません。

日本の地下鉄が「ここ! ここです! 東京メトロ銀座線の浅草駅はここですよー!」と自分からアピールしてくれる実直なサラリーマンだとすれば 「ほほほ。乗りたいのならあなたから見つけにいらして・・」と軽くあしらう貴婦人のようです。

パリピも制するパリの圧

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高校卒業後、イギリスに2年半留学。

ロシア雑貨店、編集プロダクションを経て独立。

働きながら30代で埼玉大学経済学部卒業。

地球の歩き方』の台湾編、台北編などの編集を12年以上担当している。ロシアやバルト三国など、10カ国以上の取材を経験。

初心者目線を忘れないよう、長い休暇を取れる時は行ったことのない国に行くようにしている。