4. Miz-Uの使いやすさや水の味をチェック
ここからは、Miz-Uを実際に使用して、日常的に使いやすい浄水器なのかをチェックします。
ポット型浄水器は、一度購入したら毎日のように使うもの。浄水性能だけでなく、セットアップや冷蔵庫での収納、お手入れなど、ストレスなく使い続けられるかも重要です。
4.1 準備やメンテナンスの手間は?
Miz-Uのパーツは、浄水タンク・原水タンク・フィルターカートリッジ・フタというシンプルな構成です。パーツの数が少なく、それぞれが分離しているので、メンテナンスも簡単です。
初回の使用前にはフィルターカートリッジの空気を抜く作業など、いくつかの手順が必要になります。ただ、同じフィルターであれば、そのあとは、ただ原水タンクに水を注ぐだけなので、手間はほとんどかかりません。
Miz-Uに限らず、ポット型浄水器はフィルターを通過するのにやや時間を要します。Miz-Uの場合、ろ過流量は0.2L/分で、800mLを約4分で浄水します。したがって、準備するときには少し時間の余裕を持っておいた方がよいでしょう。
浄水タンクを満タン(1200mL)にするなら、1度目の注水(800mL)で原水タンクが空になってから、2度目の注水(400mL)を行う必要があるので、その点も理解しておきましょう。
4.2 水道水と飲み比べ。味は本当に変わる?
せっかく浄水器を使用するなら、水の味にもこだわりたいところです。
Miz-Uのフィルターは非常に細かい活性炭を採用しており、使用水道水に含まれる残留塩素や濁り、溶解性鉛、農薬などを対象とした浄水能力を備えています。PFOS・PFOAについても、400L通水後のろ過水を対象とした試験が行われています。
また、公式サイトでは、備長炭に含まれる微量のミネラル分が水の味わいを整えるとしています。
実際に、浄水していない水・Miz-Uで浄水した水を飲み比べてみたところ、まず分かりやすく違いを感じたのが、臭いです。浄水していない水は生臭さがありましたが、Miz-Uのフィルターを通した水は、それらがきれいに取り除かれていました。
実際に飲んでみると、浄水していない水はややクセを感じましたが、Miz-Uで浄水した水は公称通り、口当たりはすっきりしていて、個人的には水道水よりもまろやかに感じました。
ついでに、ペットボトルのミネラルウォーターとMiz-Uで浄水した水も飲み比べてみましたが、こちらは大差なく、味の面でも安心して、ペットボトルから置き換えることができそうです。
4.3 冷蔵庫にすっきり収納。食器洗浄機は不可
先述した通り、Miz-Uはスリムな設計なので、冷蔵庫のサイドポケットにすっきり収納することができます。そこまで高さがないので、見た目の圧迫感がないところも好印象でした。
メンテナンスに関しては、本体を中性洗剤でこまめに洗浄することが推奨されています。一方、カートリッジには洗剤は使用できません。また、食器洗浄機や食器乾燥機での洗浄・乾燥も不可とされています。
5. ペットボトルの購入量を減らしたい家庭におすすめ
今回のレビューでは、飲料水をペットボトルからMiz-Uに置き換えることで大幅な節約効果があることと、味においても遜色ないことが検証できました。
年間費用の試算には含めませんでしたが、ペットボトルは外で購入しているなら運搬の負荷、ECなどで購入しているなら段ボールの開封作業などの手間もかかります。また、ペットボトルの購入量を減らせるため、プラスチックごみの削減にもつながります。
物価高で家計を見直したい今だからこそ、「ペットボトルの水を毎回買うのはちょっともったいない」「手軽に水道水をおいしくしたい」という家庭なら、Miz-Uを検討してみる価値はあるでしょう。
参考資料
大蔵 大輔



