2. 日経平均は75日線付近で上値が重い

日経平均の値動きをテクニカル面から振り返ってみましょう。4月上旬に25日移動平均線、75日移動平均線を突破するとその後は力強く上昇していました。6月22日には一時7万2831円と最高値を更新しました。ただし、その後は軟調で、これまで押し目買いのポイントとなっていた25日線をローソク足の実体が割り込みむと、そのまま継続して下落。先週には75日線も割り込みました。31日の大幅上昇でも75日線を回復できていません。長い上ヒゲを付けているのが気になるところです。75日線で上値を押さえられ、そのまま200日線方向へ下落する展開も予想されます。

ここで踏みとどまるには、まずは直近の押し安値である7月29日の安値(6万0448円)を維持することが大切です。ここを割り込むと目線は完全に下向きになってしまいます。一方でここから75日線、さらには25日線を回復するようであれば再度の上昇チャンスにつながります。まずは今週、75日線を回復できるか注目したいところです。

31日に大幅上昇したものの、75日線を回復できていません。まずは直近の押し安値である7月29日の安値(6万0448円)を維持することが大切です。2/2

日経平均株価

MUNGKHOOD STUDIO/shutterstock.com

参考資料

下原 一晃