1. 日経平均は半導体株を中心に大幅続伸

2026年7月31日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2494円59銭高の6万4362円02銭でした。大幅に続伸です。一時3500円近く上昇し6万5000円台に乗せる場面もありました。

前日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇したことを受けて、東京市場でも人工知能(AI)・半導体株を中心に買いが先行しました。アドバンテスト、ソフトバンクグループは制限値幅の上限(ストップ高水準)まで上昇しました。

その他の半導体関連株も決算発表を受けて買われました。30日に決算を発表した東京エレクトロンも大幅に上昇しました。村田製作所もストップ高水準での買い気配のまま値が付かない場面もありました。取引終了後に決算発表を引賭けるキオクシアホールディングスもストップ高水準の買い気配が続きました。

一方で、31日に決算を発表したデンソーは連結決算(国際会計基準)が前年同期比14%減となったことを受けて売られました。中東情勢の緊迫化による銅やアルミなどの部材高騰が影響しました。第一三共も同日決算を発表し同じく連結純利益(国際会計基準)が前期比10%減の見込みであるとしたことから下げました。

今週、日経平均はどのような動きになるでしょうか。31日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、終値は前日比276ドル97セント高の5万2485ドル03セントとなりました。30日に決算を発表したアマゾン・ドット・コムが売上高と営業利益が市場予想を上回ったことから買われ大幅高となりました。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も続伸しており、日本株も週初から底堅い展開になることが期待されます。

注目されるのはやはりキオクシアでしょう。前週末の取引終了後に発表した決算では、2026年7〜9月期の連結純利益(国際会計基準)が前年同期比31倍の1兆2700億円になる見通しだと発表しました。ただ、市場予想に届きませんでした。前週末にすでに大量の買い注文を集めていたことから一転して売られる展開になることも想定され注意が必要です。

米株式市場で主要3指数がそろって上昇したことを受けて、東京市場でも人工知能(AI)・半導体株を中心に買いが先行しました。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も続伸しており、日本株も週初から底堅い展開になることが期待されます。1/2

日経平均株価

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