自分ではどうしようもできないし、愛する我が子に対して言われるから余計に凹む「子どもが可哀想」というワード。別に我が子が自分のことを可哀想と言ったわけでも無いので、気にする必要は無いのですが、それでもママの気持ちは凹んでしまいますよね。
自分ではどうしようも無いママが凹む実例をご紹介しながら、ストレスをためない対処法について、考えていきたいと思います。
子どもの性別について
「私には子どもが3人いますが、全員男の子。
ある日、次男のママ友に誘われてバレエの発表会を見に行きました。ママ友の子は女の子。小さい女の子がチュチュを着ている姿は、本当に可愛くて『可愛いね』って何の気なしに言ったんです。そうしたらママ友に『頑張ったのに、3人目も男の子だったもんね~』と言われてしまいました。
別に女の子が欲しくて3人産んだわけではありません。それでもママ友の言葉に凹んでしまいました。」
例え男の子だろうが、女の子だろうが、我が子に変わりありません。ですが、なぜか男の子しかいないママには「女の子いいよ」っていう、聞いてもいない意見を無造作に投げかけてくる人がいます。
「きょうだいは?」というプレッシャーにも似た言葉
「我が家は現在一人っ子です。
2人目をあきらめたわけではありませんが、すでに長女は6歳になり年の差が空いてしまいました。そうすると周りから『2人目は考えてないの?』『弟か妹がいないと、娘ちゃんが可哀想じゃない?』なんてことを言われるたびに凹んでしまいます。私は不妊治療に通っているわけではありませんが、もし不妊治療をしていたとしても、このようなことを言われるのかと思うと、あまりにも無神経な言葉にゾッとしてしまいます。」
子どもを産む前は「子どもはまだいないの?」と言われ、子どもが1人だったら「2人目はまだ?」と言われ。言っている相手はあいさつ程度の感覚で言っているのかもしれませんが、言われた方は心に刺さります。さらには可愛い我が子に「兄弟がいないと可哀想」なんて言われてしまっては、ママには大ダメージです。