4. 後部座席はどれくらい見える? 昼夜の画質をチェック

車載ベビーモニターとして最も重要なのは、「ちゃんと見えるかどうか」です。

昼間に使用したところ、後部座席の様子は十分に確認でき、顔の向きや姿勢、手足の動きなども把握しやすい印象でした。映像の遅延もほとんど感じませんでした。

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筆者撮影

カメラの画角にも余裕があります。今回は成人男性による検証となりましたが、幅をとるチャイルドシートであっても全体をしっかりと映してくれそうです。細かな角度調整も簡単なので、車種を問わず設置しやすそうな印象でした。

夜間や暗い場所では、ナイトビジョン機能へ自動で切り替わります。映像は白黒表示になりますが、表情や姿勢を確認するには十分な視認性を確保していました。

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筆者撮影

運転中にモニターを見続けることは安全運転の妨げになりますが、ミマモ2を使えば、ルームミラーへ視線を移す感覚で子どもを見守ることができます。後部座席を直接振り返るよりもハラハラせず、必要なタイミングで安全確認できるのもメリットといえるでしょう。

5. 「音」で知らせる新機能も便利!人の顔に限定して検知

ミマモ2から実装された「窓際危険お知らせ機能」についても試してみました。

あらかじめ設定したエリアに人が近づくと、モニター画面と音で知らせてくれる機能で、パワーウインドウの挟み込みなど、窓付近で起こり得る事故への注意を促してくれます。

モニターの設定で範囲指定する仕様で、検知してほしいエリアなども細かく調整することができます。タッチパネルではないため、フレームはモニター側面のボタンでポチポチ動かします。

ボタンの反応がやや遅いこともあり、多少の時間がかかるので、お出かけ前ではなく事前に余裕のある時に設定しておくのがよさそうです。一度設定してしまえば、チャイルドシートの位置を変更しない限り、都度調整する必要がありません。

フレームは黄色枠で表示され、指定した範囲に人の顔が入りこんだ際にその部分が青色枠で表示され、モニターがアラートを鳴らします。今回試した範囲では人の顔以外には反応しなかったので、窓の外のオブジェクトに反応して誤アラートというケースは少なそうです。

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筆者撮影

映像だけでなく、音でも安全を見守ることができるのは、ミマモ2ならではの魅力といえるでしょう。

このほか、エンジンを停止すると子どもの確認を促す「エンジンOFF時のお知らせ機能」というものもあります。

当たり前に思えるかもしれませんが、実際に夏場に子どもが車内に取り残されて熱中症になる事案は後を絶ちません。「うっかり」を防ぐためのサポート機能として搭載されている点は安心材料の一つといえます。

6. 車内だけじゃない。ベビーベッドやペットの見守りにも活躍

ミマモ2は車載ベビーモニターとして特化した製品ですが、実は車内以外のシーンでも十分に活用することができます。

以前は別売だった専用三脚が、2代目からは標準同梱されており、ベビーベッドを見守るベビーモニターとして、あるいはペットの見守りモニターとしても使用しやすくなっています。

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出所:株式会社慶洋エンジニアリング

2万円台と高価な商品なので、車内での見守り以外の用途にも活躍の場があることは、コスパを重視する人にとっては、うれしいポイントです。

酷暑の夏場は車中の子どもの状況もより気を遣って見守る必要があります。安全運転との両立もしやすいミマモ2は、こうした保護者の不安を和らげてくれるアイテムとして、うってつけといえそうです。

参考資料

大蔵 大輔