3. 子どもを取り巻く環境は今後どう変化する?

3.1 子育て世帯の平均年収は800万円超!強まる学費補助への期待
生後8ヶ月の息子さんが初めて書いた七夕の短冊、その可愛らしさに思わず笑顔になった方も多いのではないでしょうか。そんなほっこりする話題から、これからの日本の「子育ての未来」について少し考えてみたいと思います。
Job総研が発表した「2024年 日本経済の意識調査〜少子化編〜」(※2024年10月7日発表、社会人男女292人対象)によると、実は全体の65.4%の方が「将来子どもを考えている」と前向きな姿勢を示しています。多くの方が、子どもと共に歩む未来に希望を抱いていることがわかりますね。
一方で、子どもを持つことに対して「経済的な不安がある」と答えた方は85.6%に上りました。その理由の1位は「学費・教育費」(84.6%)。
また、子育てに必要な最低限の世帯年収のイメージは平均831万7000円という結果が出ています。一見するとハードルが高く感じられますが、これは裏を返せば「子どもには十分な教育を受けさせてあげたい」「不自由なく育ててあげたい」という、未来のパパ・ママたちの深い愛情と責任感の表れとも言えるのではないでしょうか。
少子化対策として求められる支援のトップも「学費の補助」(60.0%)でした。こうしたリアルな声を受け、国や自治体でも教育費負担の軽減など、子育て世帯を応援する議論がさらに加速していくことが期待されます。
短冊に込められた願いのように、子どもたちの健やかな成長を社会全体で温かくサポートできる、そんな「子育てに優しい未来」が待ち遠しいですね。
参考資料
高橋 さき
