海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物保護をしているDogs 4 RescueさんのInstagramアカウント「@dogs4rescue」の投稿。

鎖に繋がれ、犬小屋に閉じ込められていた犬が、里親の元で気ままに暮らす姿を写真で紹介してくださっています。

執筆時点で約1420件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。

また記事中では、犬猫の入手経路や経費の現状についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

LIMOアニマル
ストーリー部
長い間鎖に繋がれ狭い犬小屋で過ごしていた犬のマックスが、新しい家族の元で自由で幸せな暮らしを取り戻すまでの心温まるエピソードを取材しました。優しい里親さんの愛情によって変化していく姿を紹介しています。

また記事の後半では、こうした動物たちの命を現場で支える獣医師や動物看護師の平均年収、国家資格化に伴う現場のリアルな働き方やお金の現状についても分かりやすく解説しています。

1. この記事の3つのポイント

  •  長い間自由を奪われていたサモエドを救出
  •  里親の元で愛され、少しずつ心を開いて変化を見せる
  •  「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?

2. 【長い間自由を奪われていた犬】「マックス」を救助

海外のSNSで話題になっているのは、長い間自由を奪われていた大型犬を救出し、里親の元で気ままに暮らすまでの様子です。救われたオス犬の名前は「Max(マックス)」。

マックスは、大型犬の白いサモエドです。

6年間、マックスは鎖に繋がれたまま過ごしました。

一度救出されますが、その後1年間、狭い犬小屋の中での生活を強いられたようです。

Dogs 4 Rescueさんによると、マックスは狭い犬小屋の中をグルグル歩き回っていたとのこと。

行動範囲が半径1メートルほどしかなく、マックスは長い間自由を奪われていました。

3. 【里親に引き取られたマックス】環境の違いに戸惑いも

2/5

投稿の画像

出所:@dogs4rescue

保護団体は、マックスの里親募集を始めました。

自由を奪われる心配のない、幸せな生活を与えるためです。

悲惨な生活を強いられてきたマックスですが、いつでも明るい振る舞いを見せてくれるのが印象に残ります。

3/5

投稿の画像

出所:@dogs4rescue

ついに、マックスに里親が決まりました。

ようやく安心できると思われましたが、ここでマックスにいくつかの問題が発生します。

これまで外で暮らしてきたマックスは、家の中に入ることに戸惑いを見せたのです。

新しい家族は、マックスのために時間をかけて接することにしました。

4. 【新しい家族に愛情を注がれ】マックスに変化が訪れる

4/5

幸せそうなマックス

出所:@dogs4rescue

新しい家族の元で、自由気ままに暮らしている現在のマックス。

室内での生活にすっかり慣れた様子で、素晴らしい変化を見せたようです。

コメント欄を見ると

  • 「マックスが幸せそうで嬉しい!」
  • 「とても素晴らしいですね」

など、マックスが幸せを掴んだことへの喜びの声が多く集まっていました。

鎖に繋がれ、狭い犬小屋の中で暮らし続けたマックス。

素敵な家族の元で、これからも楽しく暮らしてくださいね!

――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。

5. 著者からの一言コメント

半径1メートルしかない生活なんて、想像するだけでゾッとしてしまいます。

どんな状況でも笑顔を見せるマックスに、見ているこちらが勇気づけられました。

素敵な里親さんが見つかって、本当によかったですね!(ライター 樋口郁美)

6. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?

獣医師の平均年収は680万5000円5/5

獣医師の平均年収は680万5000円

Lee Charlie/shutterstock.com

レスキューされた動物の病気やけがを治療したり、避妊・去勢手術といった医療措置をおこなうのが獣医師や動物看護といった動物医療専門職です。

ここでは、動物たちの命を救い、守るために大切な役割を担う彼らのお金事情について紹介します。

厚生労働省が、「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元に公表している就業者統計データによると、全国の獣医師の平均年収は680万5000円。平均年齢は38.7歳。

また、動物看護の仕事に従事している人の平均年収は351万9000円、平均年齢は38歳という結果になっています。

命を預かるハードな業務内容に対し、給与や労務環境の整備が課題となる側面もあるのが実情です。

日本動物看護職協会が2020年7月1日に公表した「動物看護師の勤務実態に関するアンケート調査」によると「現在の給料に満足していますか?」という質問に対して、「満足」と答えた人の割合が7.8%なのに対し、「不満」が35.1%、「非常に不満」が19.4%と過半数の人が現状に満足していないと回答しました。

一方で、2022年には「愛玩動物看護師」が国家資格化され、現場での役割はさらに重要性を増しています。

社会的ニーズが高まる中、動物医療を支える専門職の待遇や年収が今後どう推移していくか注目されます。

〈〈「猫がいるくらしとお金」についてもっと知りたい方はこちら〉〉

参考資料

樋口 郁美