海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。
今回、LIMO編集部がピックアップするのは、イギリスで動物保護をしているDogs 4 RescueさんのInstagramアカウント「@dogs4rescue」の投稿。
耳を切り取られていた犬が、愛情を受けて笑顔を取り戻した姿を写真と動画で紹介してくださっています。
執筆時点で約1130件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
また記事中では、犬猫の入手経路や経費の現状についても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. この記事の3つのポイント
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耳を切り取られひどい環境にいた犬がイギリスの施設に救出されたこと
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たくさんの愛情や仲間に囲まれて穏やかで幸せな笑顔を取り戻したこと
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動物を救う獣医師の平均年収は680万5000円で動物看護は351万9000円
2. 【劣悪な環境にいた犬】「マックス」を救出
海外のSNSで話題になっているのは、トルコの劣悪な環境にいた大型犬を救出し、安全な保護施設で笑顔を取り戻す様子です。救われた犬の名前は「Max(マックス)」。
マックスは顔と耳の毛色が黒い、おとなしい性格の大型犬です。
トルコの路上で暮らす3頭のうちの1頭で、現地ボランティアから食事を与えられていたんだとか。
しかし、ある日マックスは劣悪なシェルターへと連れて行かれてしまいます。耳を切り取られているマックスの容体を案じ、現地ボランティアの協力のもと救出を行い、イギリスへと渡りました。
3. 【保護先へ来たマックス】大勢の仲間に囲まれた生活へ
つらい生活から解放され、新しい生活をスタートさせたマックス。
イギリスの保護施設にやってきた当時の様子は、落ち着いた表情を見せるものの、緊張感はまだ拭いきれないようです。
保護施設のスタッフや犬たちに囲まれたマックスは、環境に慣れるまで圧倒されることが多かったようです。
しかし、次々にやってくる犬の挨拶にも、じっと立ち尽くして対応するマックスの姿は紳士的。
吠えたり威嚇したりすることもなく、それどころか新しい環境をじっくりと楽しんでいるようにも見えます。
4. 【愛情を受けて】リラックスした雰囲気を取り戻したマックス
イギリスの保護施設で、愛情をたくさん受けて過ごしたマックス。
すっかり新しい環境に馴染み、今ではマックスが周囲に癒しを与えているようにも見えます。
コメント欄を見ると
- 「ようこそマックス!」
- 「彼の残りの人生が幸せであることを願います」
- 「人生はあなたのためにスタートしました」
など、新しい人生を踏み出したマックスへの祝福の声が多く集まっていました。
現在の環境へと保護されたマックスに「チャンスを得てよかったね」と励ましの声も挙がっていました。
マックスの人生が、より幸せになることを願います!
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
4.1 編集部からのコメント
ひどい環境から助け出されたマックスが、新しい場所で温かい愛情に包まれて、少しずつ安心した表情になっていく姿には本当に胸が熱くなります。
こうした傷ついた動物たちの命を救い、元気に暮らせるようにサポートするためには、専門の知識を持った動物のお医者さんや看護師さんの存在が欠かせません。
ですが、そうした命を救う現場で働くプロの「お給料」や「働く環境」には、意外な現実もあるようです。
ここからは、私たちの身近な存在である獣医師や動物看護の仕事と、そのお金事情について見ていきましょう。
5. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?
獣医師の平均年収は680万5000円5/5
Lee Charlie/shutterstock.com
レスキューされた動物の病気やけがを治療したり、避妊・去勢手術といった医療措置をおこなうのが獣医師や動物看護といった動物医療専門職です。
ここでは、動物たちの命を救い、守るために大切な役割を担う彼らのお金事情について紹介します。
厚生労働省が、「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元に公表している就業者統計データによると、全国の獣医師の平均年収は680万5000円。平均年齢は38.7歳。
また、動物看護の仕事に従事している人の平均年収は351万9000円、平均年齢は38歳という結果になっています。
命を預かるハードな業務内容に対し、給与や労務環境の整備が課題となる側面もあるのが実情です。
日本動物看護職協会が2020年7月1日に公表した「動物看護師の勤務実態に関するアンケート調査」によると「現在の給料に満足していますか?」という質問に対して、「満足」と答えた人の割合が7.8%なのに対し、「不満」が35.1%、「非常に不満」が19.4%と過半数の人が現状に満足していないと回答しました。
一方で、2022年には「愛玩動物看護師」が国家資格化され、現場での役割はさらに重要性を増しています。
社会的ニーズが高まる中、動物医療を支える専門職の待遇や年収が今後どう推移していくか注目されます。
〈〈「猫がいるくらしとお金」についてもっと知りたい方はこちら〉〉