3. 45歳~65歳までの20年間で「毎月5万円」積立投資を行ったケースを試算
ここでは、以下の前提条件をもとに、NISAを利用して積立投資を行った場合、どの程度の資産形成が期待できるのかを確認します。
- 45歳から65歳までの20年間で老後資金をつくる
- 積立額は毎月5万円
- 投資信託は「安定的な運用」を重視した1~5%の商品
3.1 【試算結果を見る】「毎月5万円」×20年×「年1〜5%」で積立投資
【新NISA】想定利回り別「月5万円」積立投資シミュレーション結果

出所:金融庁「つみたてシミュレーター」をもとにLIMO編集部作成
想定利回り:資産評価額(元本部分は1200万円)
- 年1%:1327万円
- 年2%:1471万円
- 年3%:1634万円
- 年4%:1819万円
- 年5%:2029万円
20年間にわたって毎月5万円を積み立てた場合、最終的には1000万円を超える資産形成が見込まれます。
元本は合計1200万円ですが、運用状況によっては約127万円〜最大829万円ほどの利益が加わる可能性があります。
ただし、投資にはリスクが伴い、期待リターンが高くなるほどリスクも大きくなるため、その点を理解したうえで活用することが重要です。
4. 45歳~65歳までの20年間で「2000万円を目指す」毎月いくらの積立が必要か試算
老後に必要な資金は家庭ごとに異なりますが、ここでは2000万円を目標としたケースを想定します。
45歳から65歳までの20年間でこの金額を準備するには、毎月どの程度の積立が必要になるのかを試算します。
4.1 【試算結果を見る】「20年間」×5%で積立投資
【新NISA】積立金額別「想定利回り5%」積立投資シミュレーション結果

出所:金融庁「つみたてシミュレーター」をもとにLIMO編集部作成
毎月の積立金額:資産評価額
- 3万円:1217万円
- 4万円:1623万円
- 5万円:2029万円
- 6万円:2435万円
- 7万円:2841万円
※想定利回り:年5%
試算の結果、年利5%で20年間運用した場合、毎月5万円を積み立てることで2000万円を超える資産形成が可能となります。
ただし、月5万円の積立は負担が大きく、また利回りも確実ではないため、想定通りに資産が増えない可能性がある点には注意が必要です。
そのため、老後資金の準備はできるだけ早い段階から始めることが重要です。
たとえば、30歳から65歳までの35年間、同じく年利5%で積立を行った場合、2000万円を目指すために必要な毎月の積立額は約1.8万円まで抑えられます。
このように、積立期間を長く確保することで、毎月の負担を軽減しながら効率的に資産形成を進めることが期待できます。