「下痢が続いて動物病院を受診したサイベリアン」の動画が、Instagramで注目を集めています。
投稿したのは、夜の獣医師 ゆってぃー(@yinanobe)さんです。
当投稿は執筆時点で15.6万再生されるなど話題となっています。
記事後半では、ペットの年間にかかる医療費についてもご紹介します。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 動物たちの診察の様子を発信する動物病院の院長
夜の獣医師 ゆってぃーさんは、港区動物救急医療センター芝アニマルクリニックで院長を務めています。
SNSで動物たちの診察の様子や救急・予防医療、ペット健康情報などを発信しており、70万人以上のフォロワーを持つ獣医師No. 1インフルエンサーとしても活躍しています。
2. 下痢が2ヶ月続くサイベリアンが動物病院へ
話題になっているのは、「下痢が2ヶ月続いていたサイベリアン」の診察動画です。
来院したのは、2歳のサイベリアン。
長く続く下痢の原因を調べるため、詳しい検査を受けることになりました。
飼い主さんによると、下痢止めを飲むと症状は落ち着くものの、薬をやめると再び下痢を繰り返していたそうです。
3. レントゲンやエコーで詳しく検査
今回は、これまで受けていなかったレントゲン検査と超音波検査を行いました。
エリザベスカラーを付けなくても、とても落ち着いた様子で、大人しく検査を受けてくれるお利口なサイベリアンちゃん。
検査では腸の炎症が見られたものの、大きな異常は確認されなかったため、さらに便の遺伝子検査を実施することになりました。
4. 食事を見直して少しずつ改善
数日後、便の遺伝子検査でも特に異常は確認されませんでした。
そのため、食事がお腹に合っていない可能性を考え、この子に合うフードを探していくことになったそうです。
その後は少しずつお腹の調子も落ち着いてきているとのこと。
2カ月続いた下痢の原因を一つずつ探りながら治療を進めた今回の診察。
元気を取り戻しつつあると聞き、ほっとする動画でした。
SNSでは
- 「お利口さんだねぇ」
- 「お腹の具合が良くなると良いね」
- 「フード選びも難しいですよね」
などのコメントが寄せられていました。
夜の獣医師 ゆってぃー(@yinanobe)さん、ご協力いただき、ありがとうございました!
5. ペットの年間にかかる医療費はいくら?
家族同然のペットと長く一緒に暮らしていくためには、健康を維持するための予防や病気になったときの治療が欠かせません。
アイペット損害保険株式会社が、2026年3月26日に発表している「ペットの支出に関する調査」によると、ペットの医療費(ペット保険料などは除く)の年間支出は、以下のような結果になりました。
5.1 全体
- 2万円未満:44.9%
- 2万円~4万円未満:20.3%
- 4万円~6万円未満:20.3%
- 6万円~10万円未満:14.7%
- 10万円以上:5.2%
5.2 犬飼育者
- 2万円未満:31.2%
- 2万円~4万円未満:21.8%
- 4万円~6万円未満:19.4%
- 6万円~10万円未満:30.8%
- 10万円以上:6.8%
5.3 猫飼育者
- 2万円未満:58.6%
- 2万円~4万円未満:18.8%
- 4万円~6万円未満:10.0%
- 6万円~10万円未満:9.0%
- 10万円以上:3.6%
出所:アイペット損害保険株式会社
2025年の年間医療費は「2万円未満」が44.9%と約半数を占めましたが、犬と猫では異なる実態が見られました。
猫の飼育者では「2万円未満」が58.6%と過半数にのぼったのに対し、犬は31.2%に留まり、「6万円以上」を支出する層も27.6%に達しています。
また、調査では3割を超える飼育者が「費用面で受診を迷った、あるいは様子見したことがある」と回答しています。
人間同様にペットの病気やケガも突発的に発生するものです。ペット保険に加入したり、事前に備えてペットのために貯蓄したりすることも、飼い主の務めといえます。
参考資料
- Instagram - 夜の獣医師 ゆってぃー(@yinanobe)
- TikTok - 夜の獣医師ゆってぃー(@nolimitvet_yutty)
- YouTube - 夜の獣医師ゆってぃー(@vetsyutty)
- 港区動物救急医療センター芝アニマルクリニック
- アイペット損害保険株式会社「2025年版ペットの支出に関する調査」
LIMOどうぶつ部





