夢の「宝くじ高額当せん」。
もし友達と一緒に共同購入した宝くじで3億円が当たったら、どうやってお金を分けますか?
「とりあえず代表者が受け取って、後からみんなの口座に振り込めばいいよね」と思った方は、要注意!
実はその方法だと、せっかくの当せん金が半分近くに減ってしまうかもしれないのです。
今回は「宝くじの共同購入」について、クイズ形式で分かりやすく解説します。将来に向けて、正しい知識を身につけておきましょう。
1. 当せん金を代表者が先に受け取って、後日分けるとどうなる?
ここで、お金の雑学クイズです。
友達3人で共同購入した宝くじが3億円当せんしたとします。
代表者が自分の口座で受け取り、後から友達に1億円ずつ振り込んだ場合、これは問題になるでしょうか?
- A:特に問題ない
- B:とんでもない問題が起きる
「一緒に買ったお金を分けるだけだし、絶対Aでしょ!」と考える方も多いかもしれません。
しかし、正解は「B:とんでもない問題が起きる」です。
実は、代表者の口座から友達の口座へお金を分けると、法律上は「個人的なプレゼント」とみなされてしまいます。
その結果、1億円を受け取った友達には約50%もの高額な「贈与税」がかかってしまうという大惨事に発展してしまうのです。
2. なぜ贈与税がかかるの?大惨事を防ぐ「正しい受け取り方」
そもそも宝くじの当せん金自体は「非課税」であり、原則として税金はかかりません。
しかし、個人間でお金を移動させた瞬間に、贈与税の対象となってしまうのが落とし穴です。
贈与税の仕組みと防ぐためのポイントを整理しておきましょう。
- 宝くじの当せん金自体は非課税
- 代表者からの振り込みは「贈与(個人的なプレゼント)」扱いになる
- 高額な贈与には最高で約50%超の税率が適用される
この悲劇を防ぐための鉄則は、当せん金を受け取る際に「全員で銀行の窓口に行く」ことです。
窓口で共同購入であることを伝え、最初からそれぞれの口座に分けて振り込んでもらう手続きをすれば、贈与税はかかりません。
その際、全員の身分証明書や印鑑などが必要になるため、事前に銀行へ確認しておくことをおすすめします。
3. まとめ
宝くじの共同購入は夢があって楽しいものですが、受け取り方を間違えると高額な税金を支払うことになります。
万が一の大当たりに備えて、「受け取るときは全員で銀行へ」というルールを仲間内で共有しておきましょう。
正しい知識を持っていれば、心置きなく夢の分配を楽しむことができます。
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参考資料
三石 由佳


