スバル「クロストレック」は、都会的なデザインとアウトドアでの走破性を両立したコンパクトSUVです。
2022年に「XV」から車名を改めてフルモデルチェンジした現行型は、シンメトリカルAWDを全車に採用。当初は2.0Lのマイルドハイブリッド「e-BOXER」を搭載し、その後2.5Lのストロングハイブリッド「S:HEV」も追加され、日常から週末のレジャーまで幅広く活躍しています。
そんなクロストレックの購入や維持を検討する際に気になるのが、毎年納める「自動車税」ではないでしょうか。自動車税は車の排気量によって税額が決まるため、「クロストレックだといくらになるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
本記事では、クロストレックの自動車税について、パワートレインの総排気量やグレード別の税額、グリーン化特例による減税の有無まで詳しく解説します。
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1. この記事の3つのポイント
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スバルのコンパクトSUV「クロストレック」の排気量は2.0リットルと2.5リットルの2種類
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自動車税はグレード(排気量)によって年額3万6000円または4万3500円
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税金の特別割引はないが燃費や他の減税も考慮したトータル維持費
2. 【クロストレックの自動車税】「排気量」で決まる自動車税額
自動車税は、車の「総排気量」に応じて税額が決まる仕組みです。排気量が大きいほど税額は高くなり、1000cc以下から6000cc超まで段階的に区分されています。
2019年10月1日以降に初回新規登録を受けた自家用乗用車に適用される「自動車税」の税額は以下の通りです。
なお、軽自動車税の納付先は市区町村、自動車税は都道府県です。
- 1000cc以下:2万5000円
- 1000cc超 1500cc以下:3万500円
- 1500cc超 2000cc以下:3万6000円
- 2000cc超 2500cc以下:4万3500円
- 2500cc超 3000cc以下:5万円
- 3000cc超 3500cc以下:5万7000円
- 3500cc超 4000cc以下:6万5500円
- 4000cc超 4500cc以下:7万5500円
- 4500cc超 6000cc以下:8万7000円
- 6000cc超:11万円
- 軽自動車:1万800円
ここで、現行型クロストレック(GU系)のパワートレインと総排気量を見てみましょう。
- 2.0L e-BOXER(FB20+モーター):1995cc(水平対向4気筒+モーター/マイルドハイブリッド)
- 2.5L S:HEV(FB25+モーター):2498cc(水平対向4気筒+モーター/ストロングハイブリッド)
クロストレックには、2.0Lのマイルドハイブリッド「e-BOXER」(1995cc)と、2.5Lのストロングハイブリッド「S:HEV」(2498cc)の2種類のパワートレインが設定されています。
そのため、適用される自動車税の区分と税額は以下の通り排気量によって異なります。
- 2.0Lモデル(1995cc): 「1500cc超 2000cc以下」区分 → 年額 3万6000円
- 2.5Lモデル(2498cc): 「2000cc超 2500cc以下」区分 → 年額 4万3500円
3. 【クロストレックの自動車税】「グリーン化特例」により減額される自動車税
自動車税には「グリーン化特例」と呼ばれる制度があり、環境性能に優れた車は新車登録の翌年度に限り税額が軽減されます。対象となるのは電気自動車(BEV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)などで、概ね75%の軽減が受けられます。
クロストレックは、マイルドハイブリッド(e-BOXER)とストロングハイブリッド(S:HEV)のいずれもガソリンエンジンを主体とするハイブリッド車で、BEVやPHEVの設定がありません。そのため、グリーン化特例による自動車税の軽減は対象外です。
3.1 クロストレックのグレード別・自動車税一覧
主要グレード別の自動車税額は以下の通りです。
- Touring(2.0L e-BOXER): 年額 3万6000円
- Limited(2.0L e-BOXER): 年額 3万6000円
- Premium S:HEV(2.5L S:HEV): 年額 4万3500円
- Premium S:HEV EX(2.5L S:HEV): 年額 4万3500円
従来の2.0Lモデルか、2.5Lのストロングハイブリッド(S:HEV)モデルかによって毎年の税額が変わります。
3.2 著者からの一言コメント
街乗りから週末のアウトドアまで、さまざまな場面で活躍してくれるスバルの「クロストレック」。今回はその自動車税について詳しくまとめました。
クロストレックは2.0Lのマイルドハイブリッドに加え、新たに2.5Lのストロングハイブリッドも選べるようになったことで、走りのこだわりや維持費のバランスに合わせた選択ができるのが魅力ですね。
特別な税金の割引はありませんが、事前にお金の見通しが立てやすいのは、長く車に乗り続けるうえでとても大切なポイントだと感じました。(LIMO自動車部)
4. 【クロストレックの自動車税】まとめ
クロストレックの自動車税は、2.0Lモデルが年額3万6000円、2.5Lモデルが年額4万3500円です。パワートレイン(排気量)によって税額が変わるため、グレードを選ぶ際は自動車税を含めた年間の維持費を考慮して検討することをおすすめします。
グリーン化特例による自動車税の軽減は、クロストレックがBEV・PHEVを設定しないため対象外です(マイルドハイブリッドのe-BOXER、ストロングハイブリッドのS:HEVとも対象外)。
ただし、ハイブリッド車(HEV)は購入時の自動車重量税の優遇措置(エコカー減税 ※仕様により異なる)が受けられる場合があるほか、燃費性能の高さによる燃料代の節約も期待できます。
クロストレックの購入を検討されている方は、自動車税だけでなく、自動車重量税や燃料費なども含めたトータルの維持費で比較検討してみてはいかがでしょうか。
参考資料
- スバル「クロストレック 諸元・スペック」
- 東京都主税局「自動車税」
- 総務省「地方税制度|自動車税・軽自動車税」
- 総務省「自動車関係諸税(車体課税+燃料課税)の概要」(PDF)
- 総務省「地方税制度|2019年10月1日、自動車の税が大きく変わります」
LIMO自動車部

