3. 7年で約4.8倍!2028年に600店舗出店を計画
バーガーキングは1993年に日本に初上陸し、「直火焼きの大きなワッパー」というアメリカンスタイルを武器に注目を集めました。
店舗数は100店舗近くまで拡大しましたが、デフレの影響でマクドナルドなどの安さを売りにするハンバーガー店に押される形で、2001年に一度撤退しています。
再上陸を果たしたのは2007年。首都圏を中心に出店し、2010年代半ばには100店舗前後の規模まで拡大しましたが、ブランドの浸透に苦戦を強いられます。
反転攻勢に打って出たのは2019年、運営権を香港の投資ファンドが取得したことをきっかけに戦略を転換。非効率な店舗を一挙に閉店し、全国77店舗まで縮小したあと、今度は一転、拡大に舵を切ります。
2023年に200店舗、2025年に300店舗を突破。今回の新店オープンによって、2026年6月30日時点における店舗数は371店舗となり、7年でもっとも縮小していた時代から約4.8倍に再拡大しています。
2026年2月には米ゴールドマン・サックスが全株式を取得し、資金力が強化されたこともあり、「2028年までに600店舗」という計画を打ち出しています。
著者
1990年生まれ。福岡県福岡市出身。明治大学文学部史学地理学科卒。2023年に株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチに入社。
モニクルリサーチ入社前は株式会社BCNで、デジタル生活を応援するランキング情報誌「BCNランキング」、流通業界特化の専門紙「BCN RETAIL REVIEW」、家電・グルメ・マネー・ヘルスケア・ライフスタイルの最新トレンドを発信するニュースサイト「BCN+R」、法人向けIT業界特化の専門紙「週刊BCN」などの媒体で編集・記者として10年間活動。業界のキーパーソンを数多く取材し、1000本以上の記事を執筆する。
専門領域は家電全般、テクノロジー、ポイ活、リテールなど。家電やテクノロジーの分野では、定量的なデータに基づく正確な市場分析とユーザー目線の忖度のないレビューを得意とする。ポイ活の分野では、関係者への取材と実践を通して得た知識をもとに、消費者に利便性を分かりやすく伝える記事を多数執筆。セミナーや座談会のモデレーターも務める。
スポーツ競技に幅広い見識があり、特に野球は年間300試合以上を観戦するなど、熱烈な愛情を持っている。スポーツビジネスを経済的な観点で分析する記事の執筆にも力を入れている。その他、世間で話題になったトレンドを幅広くウォッチしており、ジャンルを横断した独自の分析記事も制作している。
最終更新日:2027/07/14