2. 厚生年金+国民年金「月20万円以上の人」は何割いるか解説
老後の家計の柱となるのが公的年金です。将来の年金額の目安として、いま厚生年金を受け取っている人の分布をみてみましょう。
厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況(令和6年度)」によると、厚生年金(基礎年金分を含む)の月額の到達割合は次のとおりです。
- 月10万円以上:81.0%
- 月15万円以上:49.8%
- 月20万円以上:18.8%
月20万円以上を受け取っている人は18.8%、およそ5人に1人にとどまります。
過半数は15万円以上ですが、20万円以上となるとぐっと少なくなります。なお、これは現在の受給者(男女合計)のデータで、40歳代が将来受け取る額は、現役時代の働き方や今後の制度改定によって変わる可能性があります。
公的年金だけでゆとりある暮らしを送るのは簡単ではないことがうかがえます。
だからこそ、現役期間が残っている40歳代のうちから、自助の備えを考えておきたいところです。