3. ラベンダーを枯らさず育てたい!上手な「育て方」5つのコツ
ラベンダーの原産地は主に、地中海沿岸の乾燥した地域です。そのため、夏に高温多湿になる地域が多い日本では、ラベンダーが好む環境にいかに近づけるかが、育てる上での最大のポイントになります。
3.1 「日当たり」と「風通し」のよい場所で育てる
ラベンダーは日光を好みます。半日以上しっかり日の当たる場所で管理しましょう。また、蒸れを非常に嫌うため、風通しのよい場所で育てることが重要です。
鉢植えの場合は、雨が続く予報の時や梅雨の時期は、雨の当たらない軒下などに移動させると安心です。
3.2 水やりは「乾燥気味」に
ラベンダー栽培で失敗しやすいのが「水のやりすぎによる根腐れ」です。地植えの場合は、根付けば基本的に水やりは不要です。極端に乾燥した日が続く場合のみ与えましょう。
鉢植えの場合は土が白っぽくしっかり乾いてから、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与える、メリハリのある水やりが理想です。葉が少し下を向いてきた頃が水やりのサインです。
3.3 水はけのよい土と控えめな肥料
ラベンダーは水はけのよい土に植えましょう。市販の「ハーブ用培養土」を使うと簡単です。地植えで植えたい場所の水はけが悪い場合は、野菜畑の「うね」のように土を盛り上げてから苗を植えると育てやすくなります。
ラベンダーは痩せた土地でも育つため、肥料はあまり必要ありません。春と秋に緩効性肥料を少量与える程度で十分です。肥料が多いと香りが弱くなったり、株が軟弱になったりします。
3.4 「剪定」や「置き場所の工夫」で蒸れを防ぐ
日本のジメジメした梅雨や夏を乗り切るためには、初夏に「剪定」を行いましょう。花が咲き終わる少し前(色が少し褪せてきた頃)に、草丈が半分くらいになるようにカットします。葉がなくならないように、株の葉を残して剪定してください。
込み合っている枝や内側に向かって生えている枝を根元から切り落とす「透かし剪定」もしておくと、株の中心に風が通るため蒸れにくくなり、夏越ししやすくなります。
鉢植えの場合はコンクリートの床に鉢を直接置くと熱がこもるため、フラワースタンドやすのこに乗せて風通しをよくしましょう。
4. ラベンダーの選び方や育て方のコツをつかんで、癒しの香りを楽しもう
ラベンダーを育てるコツは「住んでいる地域の環境に合った種類を選ぶこと」と「蒸れに注意すること」。ラベンダーが好む環境に少しでも近づけることができれば、きっといい香りや美しい株姿で応えてくれますよ。
小さな庭や玄関先、ベランダでも育てられるので、環境に合った好みのラベンダーを選んでみてください。ぜひこの記事を参考に、ラベンダーに癒される暮らしをスタートさせてみてはいかがでしょうか。
