株式会社資さんは、2026年7月1日、愛知県に「資さんうどん」を初出店することを発表しました。東海地域への進出は初で、2027年初頭を予定しているとのことです。SNSでは早くも歓迎の声が上がっています。
1. 1976年に福岡県北九州市で創業
資さんうどんは大西章資氏が1976年に福岡県北九州市戸畑区で創業したうどん店(正確には大西氏が知人から店舗を譲り受ける形で開店)で、今年50周年を迎えています。
「資さん」の読み方は「すけさん」で、大西氏の名前(章資)から一字を取って名付けられています。
当時の北九州は鉄鋼などの重工業が盛んで三交代制で働く労働者が多かったため、「24時間営業」や「100種類以上の豊富なメニュー」を展開し、地域密着型の店舗として成長しました。
大きな転機が訪れたのが2018年。創業家から投資ファンドのユニゾン・キャピタルに株式が譲渡され、福岡県全域と関西への進出がスタートします。さらに2024年にすかいらーくホールディングスが買収したことで、一気に全国に店舗が拡大しました。
一般的に九州のうどんはコシがなく柔らかいものが多いですが、資さんうどんの麺はモチモチとした弾力があるのが特徴。出汁は濃いめの旨味で、関東圏・関西圏の主流とは少し異なっています。また、年間で500万個以上売れるという「ぼた餅」のようにサイドメニューが充実しているのも人気の理由です。
2. すかいらーく系列の業態転換で店舗が急拡大
資さんうどんはすかいらーくの買収前(2024年)まで約60店舗を展開していましたが、2026年3月に100店舗を突破。九州・中国・関西・関東の1都2府16県で展開しており、愛知県への出店により念願の東海地域への進出を果たすことになります。
2年足らずで約1.5倍というハイスピードの新規出店が実現している理由は、すかいらーくの主力ブランドであるガストやジョナサンなどを業態転換する形をとっているからです。
業態転換であれば、居抜きでコストを抑制できることに加え、立地も集客実績があるため、リスクを最小限に抑えることができます。
同グループは、今後も業態転換によってより利益率の高いブランドを新規出店していく方針を掲げています。拡大は日本だけに留まらず、2026年6月には台湾に海外1号店をオープンする予定です。
3. 「お待ちしておりました」「どんどん庵のライバルになりそう」の声
今回のニュースを受け、SNSでは早くも歓迎の声が上がっています。
- 「お待ちしておりました」
- 「まだだいぶ先だけど、楽しみ!」
- 「地元にできてほしいな~」
など、東海地域への進出を喜んでいる方は多いようです。
東海地方のご当地セルフうどんチェーンである「どんどん庵」と比較する声もあり、
- 「どんどん庵のライバルになりそう」
といった反応もありました。
なお、東海地域では複数店舗の出店が計画されており、出店場所やオープン日などの詳しい情報はプレスリリースや公式Xアカウントで発信していくとのことです。
出店を楽しみにしている方はそちらにも注目です。



