ニュースやSNSで「物価高」という言葉を目にしない日はない昨今。

「周りの人は一体どれくらい稼いでいるんだろう?」と、他人のリアルなお金事情が気になることも多いですよね。

住んでいる地域によって、家賃や物価だけでなく、世帯の収入にも大きな差があることをご存知でしょうか。

今回は「世帯年収が高い都市ランキング」について、クイズ形式で分かりやすく解説します。将来に向けて、正しい知識を身につけておきましょう。

1. 【世帯年収が高い都市ランキング】世帯年収が一番高い都市はどこ?

それでは、全国の県庁所在地および政令指定都市のなかで、世帯年収(全世帯)が最も高い都市はどこでしょうか。

次の3つの中から選んでみてください。

  • 1. 横浜市
  • 2. 名古屋市
  • 3. 東京都区部

世帯年収の地域差について1/3

世帯年収の地域差について

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正解は「3. 東京都区部」です。

東京都区部の世帯年収は905万円となっており、他の都市を大きく引き離してトップとなりました。

大都市は企業の集中度合いが高く、高収入の求人が多いことが要因と考えられます。

2. 【完全版】世帯年収が高い都市トップ30

ここからは、総務省の「家計調査(貯蓄・負債編)2025年」のデータをもとに、世帯年収が高い都市のランキングを詳しく見ていきましょう。

このデータは、現役で働く勤労者世帯だけでなく、リタイア後のシニア層(無職世帯)もすべて合算したものです。

世帯年収が高い都市ランキングTOP302/3

世帯年収が高い都市ランキングTOP30

出所:LIMO編集部

  • 1位 東京都区部(905万円)
  • 2位 さいたま市(842万円)
  • 3位 千葉市(797万円)
  • 4位 名古屋市(786万円)
  • 5位 広島市(781万円)
  • 6位 山形市(765万円)
  • 7位 川崎市(746万円)
  • 8位 横浜市(742万円)
  • 9位 富山市(729万円)
  • 10位 松山市(719万円)

1位から10位までを見ると、東京都区部をはじめ、さいたま市、千葉市、川崎市、横浜市と、関東圏が上位を独占していることがわかります。

これらの地域は物価や住居費も高い傾向にあり、それがそのまま年収の高さとして表れていると言えそうです。

  • 11位 福島市(714万円)
  • 12位 高知市(710万円)
  • 13位 水戸市(699万円)
  • 14位 相模原市(698万円)
  • 15位 熊本市(696万円)
  • 16位 大津市(694万円)
  • 17位 福岡市(686万円)
  • 18位 金沢市(682万円)
  • 19位 前橋市(681万円)
  • 20位 松江市(679万円)
  • 21位 長野市(678万円)
  • 21位 浜松市(678万円)
  • 23位 宇都宮市(676万円)
  • 24位 福井市(674万円)
  • 25位 盛岡市(672万円)
  • 25位 岡山市(672万円)
  • 27位 山口市(666万円)
  • 28位 堺市(665万円)
  • 29位 徳島市(660万円)
  • 30位 静岡市(659万円)

3. 31位から52位までのランキング結果

続いて、惜しくもトップ30には入らなかった31位以降の都市の世帯年収もご紹介します。

世帯年収ランキング31位〜52位3/3

世帯年収ランキング31位〜52位

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  • 31位 甲府市(658万円)
  • 31位 秋田市(658万円)
  • 31位 北九州市(658万円)
  • 34位 高松市(651万円)
  • 35位 仙台市(646万円)
  • 36位 鳥取市(641万円)
  • 37位 京都市(640万円)
  • 38位 岐阜市(633万円)
  • 39位 新潟市(629万円)
  • 40位 佐賀市(624万円)
  • 41位 和歌山市(620万円)
  • 42位 神戸市(614万円)
  • 43位 大分市(612万円)
  • 44位 大阪市(611万円)
  • 45位 鹿児島市(603万円)
  • 46位 奈良市(600万円)
  • 47位 津市(581万円)
  • 48位 宮崎市(572万円)
  • 49位 札幌市(570万円)
  • 50位 長崎市(537万円)
  • 51位 青森市(530万円)
  • 52位 那覇市(526万円)

京都市や神戸市、大阪市などの大都市圏であっても、全世帯の合算で見ると30位以下に位置しているのは意外な結果かもしれません。

今回のデータは勤労世帯のみならず、年金で暮らすシニア層も含まれているため、働き手のみの世帯年収と比較すると全体的に低めに出る傾向があります。

4. まとめ

世帯年収のランキングを通じて、地域による収入の格差が浮き彫りになりました。

都市部は年収が高い一方で生活費もかさむため、一概に「年収が高い=生活が豊か」とは言い切れない部分もあります。

ご自身の住む地域の特性を理解した上で、将来に向けた家計管理や資産形成について考えてみてはいかがでしょうか。

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参考資料

三石 由佳