4. 50歳を境に記載内容が変わる「ねんきん定期便」を活用して老後に備える

厚生年金の受給額は、現役時代の働き方や収入に大きく左右されます。

過去に会社員としての期間があっても、長期間専業主婦であったり、パートやフリーランスとして働いていたりする場合、想定以上に年金が少ない可能性があります。

そこでぜひ活用したいのが、毎年の誕生月に届く「ねんきん定期便」です。

実は、ねんきん定期便は50歳を境に記載内容が大きく変わります。

4.1 50歳未満の人に送られる「ねんきん定期便」

50歳未満の人に送られる「ねんきん定期便」(ハガキ)6/9

50歳未満の人に送られる「ねんきん定期便」(ハガキ)

出所:日本年金機構「ねんきん定期便」の様式(サンプル)と見方ガイド(令和8年度送付分)

50歳未満の場合:「これまでの加入実績に応じた年金額(今受給した場合の年金額)」が記載されています。

4.2 50歳以上の人に送られる「ねんきん定期便」

50歳以上の人に送られる「ねんきん定期便」(ハガキ)7/9

50歳以上の人に送られる「ねんきん定期便」(ハガキ)

出所:日本年金機構「ねんきん定期便」の様式(サンプル)と見方ガイド(令和8年度送付分)

50歳以上の場合:現在の加入条件のまま60歳まで保険料を納め続けたと仮定した「65歳から受け取れる年金見込額」が記載されており、より現実的な老後の収入見込みが確認できます。

現役世代のうちに自身の年金見込額を把握し、資金不足に気づくことができれば、老後に向けて計画的に対策をとることが可能です。