W杯のグループステージ第2戦までを終え、1勝1分と好発進している日本代表。

第3戦は2026年6月26日8時からスウェーデンと対戦します。試合はどこで見られるのか、今後のテレビ放送のスケジュールも紹介します。

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Erman Gunes/shutterstock.com

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1. 日本戦は全試合が地上波で視聴可能

今大会の日本戦は全試合が地上波で放送予定であるため、テレビを所持していれば誰でも手軽に視聴することが可能です。

2026年6月15日(月)のオランダ戦は「NHK総合」、2026年6月21日のチュニジア戦は「日本テレビ系列」でしたが、2026年6月26日(金)の第3戦は再び「NHK総合」で放送されることが決定しています。

第2戦のチュニジア戦は日曜日の昼間の開催ということもあり、全国各地でパブリックビューイングが行われるなど、大いに盛り上がりました。

第3戦は金曜日の朝なので、通勤や通学と重なってリアルタイムでの視聴が難しい方も多いかもしれません。

ただ、全104試合を配信するDAZNは、日本戦や準決勝以降の試合はアカウントを作成すれば、無料で視聴することができます。

一連の騒動でDAZNに警戒感を持っている方も多いかと思いますが、アカウント作成による課金などは発生しないため、テレビで観戦できる状況にない場合はおすすめです。

2. 今後の地上波放送のスケジュール

W杯の地上波放送は、NHK総合・日本テレビ系・フジテレビ系で行われます。試合数はNHK総合が34試合、日本テレビ系が15試合、フジテレビ系が10試合となっています。6月26日以降のそれぞれの具体的な対戦カードを紹介します。

2.1 NHKの放送スケジュール(グループステージ)

  • 6月26日(金)午前8時 総合テレビ 日本 vs スウェーデン
  • 6月27日(土)午前4時 総合テレビ ノルウェー vs フランス
  • 6月28日(日)午前11時 総合テレビ ヨルダン vs アルゼンチン

日本のグループリーグ第2戦のチュニジア戦はNHK総合では放送予定はなく、BSでの放送となります。なお、地上波では日本テレビ系で生中継される予定です。

2.2 NHKの放送スケジュール(決勝トーナメント)

決勝トーナメントは計15試合生中継予定。内訳は、1回戦8試合、2回戦3試合、準々決勝1試合、準決勝1試合、3位決定戦、決勝となっています。

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出所:NHK

出所:NHK

日本代表については、勝ち上がった場合、1回戦をBS、2回戦以降を地上波で生中継する予定です。

2.3 日本テレビ系列の放送スケジュール(グループステージ)

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Gorodenkoff/shutterstock.com

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  • 6月26日(金)10:40〜13:55 トルコ vs アメリカ
  • 6月27日(土)08:40〜11:30 ウルグアイ vs スペイン
  • 6月27日(土)11:40〜14:30 ニュージーランド vs ベルギー

2.4 日本テレビ系列の放送スケジュール(決勝トーナメント)

  • 7月1日(水)01:39〜04:30 ラウンド32 E組2位 vs I組2位
  • 7月3日(金)07:40〜10:25 ラウンド32 K組2位 vs L組2位
  • 7月4日(土)06:40〜09:25 ラウンド32 J組1位 vs H組2位
  • 7月5日(日)05:40〜08:15 ラウンド16 ※マッチアップは進出チーム次第
  • 7月7日(火)03:40〜06:15 ラウンド16 ※マッチアップは進出チーム次第
  • 7月15日(水)03:40〜06:15 または 7月16日(木)03:40〜06:15 準決勝

日本テレビ系列で公開されているスケジュールは放送時間であり、試合時間とイコールではない点には注意が必要です。

2.5 フジテレビ系列の放送スケジュール(グループステージ)

  • 6月28日(日)午前7時30分 コロンビア vs ポルトガル

2.6 フジテレビ系列の放送スケジュール(決勝トーナメント)

フジテレビ公式ページでは、決勝トーナメントについて、日本代表が決勝トーナメントに進出した場合のベスト32を含む計5試合を放送予定と記載しています。6月14日時点では、個別カード・日時は発表されていません。

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出所:フジテレビ

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3. 決勝トーナメントに進出した場合、日本の試合日程と対戦相手はどうなる?

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ACHPF/shutterstock.com

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これまで決勝トーナメントに進出するためには、グループステージを1位もしくは2位で通過することが条件でしたが、今大会からは参加国が32から48に増えたこともあり、3位でも進出のチャンスが残ります。

全12グループで3位となった各グループのチームのうち、総獲得勝ち点などの成績が上位である8チームが決勝トーナメント(ラウンド32)に進出することができます。

日本は第2戦終了時点で1勝1分の2位につけており、4位に転落することはありませんが、第3戦の結果次第で1~3位のいずれかになる可能性があります。それぞれで決勝トーナメント進出後の対戦国は異なり、

  • グループ1位で突破した場合:モロッコ(グループCで2位)/6月30日(火) 10:00キックオフ(フジテレビ系列)
  • グループ2位で突破した場合:ブラジル(グループCで1位)/6月30日(火) 2:00キックオフ(フジテレビ系列)
  • グループ3位で突破した場合:今後の試合結果で変動(フジテレビ系列)

となっています。

モロッコは強敵ですが、やはりサッカー王国であるブラジルとの対戦は避けたいという見方が多いようです。

また、ブラジル戦となると2時からというリアルタイムの視聴が厳しい時間帯の開催となるため、その意味でも日本にとってはグループステージを1位で突破するのが望ましいといえます。

3位の場合は他のグループステージの結果も影響するため、現時点で確定はしていませんが、ドイツ・フランス・ノルウェー・メキシコ・アメリカ・スイスなどが候補に挙がっています。

特にフランス・ノルウェーという優勝本命国に当たる可能性が高いため、できれば避けたいルートです。

4. FIFAの2026年北中米大会の収入は前大会の約1.5倍!

国際サッカー連盟(FIFA)が発表している財務データによると、2026年北中米大会に向けた4年サイクル(2023~2026年)の総収入は約130億ドルに達する見込みです。

さらに、大会が開催される2026年単年の総収入予算だけでも、史上最高となる89億1100万ドルを記録。これは2022年カタール大会(単年実績:57億6900万ドル)の約1.5倍に相当します。

収入の内訳は以下の通りです。

  • テレビ放映権/2022年カタール大会:29億5800万ドル→2026年北米大会年:約39億2500万ドル(約1.3倍)
  • チケット&ホスピタリティ/2022年カタール大会:9億2900万ドル→2026年北米大会年:約30億1700万ドル(約3.2倍)
  • マーケティング権利(スポンサー)/2022年カタール大会:14億2400万ドル→2026年北米大会年:約17億8600万ドル(約1.3倍)
  • ライセンス権利/2022年カタール大会:2億7000万ドル→2026年北米大会年:約1億1100万ドル(約0.4倍)
  • その他収入・所得/2022年カタール大会:1億8600万ドル→2026年北米大会年:約7200万ドル(約0.4倍)

※2022年は確定実績値、2026年は予算案の数値

一部減少している項目もありますが、テレビ放映権やスポンサー料といった主要ビジネスが順調に拡大しており、なかでも「チケット&ホスピタリティ」は約3.2倍と驚異的な跳ね上がりを見せています。

この背景には、北米のスタジアムが巨大なキャパシティを持つことに加え、1試合あたりのチケット単価が高く設定されていることがあります。

さらに、富裕層向けの「高級ホスピタリティパッケージ(高級ラウンジや食事付きのVIP席)」の需要が桁違いであることも、過去最大の収入を牽引する要因です。

また、今大会から出場チーム数が32カ国から48カ国へ、試合数も64試合から104試合へと大幅に増加したことも、全体の収入を大きく押し上げています。

一方で、こうした収入を重視する姿勢(商業主義)の弊害として、超過密日程による選手への負担増や、一般サポーターの経済的排除といった深刻な問題も表面化しています。特に高額すぎるチケット代は現地ファンの怒りを買っており、本来は非営利団体であるはずのFIFAのあり方については、今後も強い議論が続くことになりそうです。

参考資料

大蔵 大輔