1. 年収700万円超の人は全体の何%を占める?
年収700万円という水準は、日本の給与所得者の中でどの位置にあるのでしょうか。
給与階級別分布のデータを見ると、年収700万円超の割合(「700万円超〜800万円以下」から「2500万円超」までの各階級の合計)は、全体で17.3%となっています。
つまり、年収700万円を超えている人は、全体の上位約17.3%に位置するビジネスパーソンということになります。
このデータを男女別で詳しく見ていくと、顕著な格差が浮かび上がります。
男性の場合、年収700万円超の割合は25.9%にのぼり、約4人に1人がこの基準を満たしています。
一方で女性の場合、年収700万円超の割合はわずか5.7%にとどまり、到達している人は20人に1人未満という厳しい現実があります。
年収700万円は、全体で見れば十分に「高年収層」と呼べる水準ですが、特に女性にとっては依然として非常に高い壁となっていることがデータから分かります。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】