1. 日経平均は終値ベースで7万円台へ

2026年6月19日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は前日比196円57銭高の7万1250円06銭でした。7日続伸で、連日で最高値を更新しました。7日続伸は2025年4月23日〜5月2日以来です。18日には終値で初めて7万円台に乗せていました。6万円に達したのが4月27日でしたので、そこから2カ月弱という速いペースで大台を更新しました。

市場をけん引しているのがAI・半導体関連銘柄です。19日も、前日の米株式市場でハイテク株を中心に買われた流れを受け、東京市場でも関連銘柄が上昇しました。アドバンテストやキオクシアホールディングスのほか、18日に今期の業績を上方修正したフジクラなどが買われました。キオクシアは同日、大幅に続伸し上場来高値を更新、株価が初めて10万円台に乗りました。ただし、買い一巡後は利益確定目的の売りも出て、東京エレクトロンなど足元で上昇していた銘柄は下げました。イビデンも、朝方買いが先行し株式分割考慮後の上場来高値を更新する場面もありましたが、利益確定売りも出て下落しました。

今週、日経平均はどのような動きになるでしょうか。前週末19日は米国が奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日で休場でした。このため、上値を追う手掛かりが乏しく、逆に利益確定売りが出やすいところです。日本株も上値の重い展開になることが予想されます。

中東情勢は依然として不透明感があります。米国とイランは21日、スイスのビュルゲンシュトックで戦闘終結に向けた協議を開きました。ただ、トランプ米大統領がSNSで親イラン組織ヒズボラを止めなければイランを再び非常に激しく攻撃すると投稿するなど、楽観はできません。

今週国内では主要企業の株主総会が相次いで行われます。22日には第一ライフグループ、MS&ADインシュアランスグループホールディングス、SOMPOホールディングス。23日にはソニーグループ、日本製鉄。24日はソフトバンクグループ。25日には東京電力ホールディングス、キオクシアホールディングス。26日には三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループ、ホンダ、三菱重工業などで株主総会が開かれます。

中東情勢はスイスのビュルゲンシュトックで戦闘終結に向けた協議を開きましたものの、依然として不透明感があります。1/2

日経平均株価

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