2. 個人向け国債を1,000万円購入した場合の受取利息シミュレーション

ここでは、3種類の個人向け国債をそれぞれ1,000万円購入し、満期まで保有した場合の受取利息をシミュレーションします。

固定5年を1,000万円購入して5年間保有した場合、受取利息の合計は税引前で930,000円、税引後の手取り金額で741,070円となります。

固定3年を1,000万円購入して3年間保有した場合、受取利息の合計は税引前で453,000円、税引後の手取り金額で360,973円となります。

変動10年について、便宜上10年間金利が1.74%から一切動かなかったと仮定すると、10年間の受取利息の合計は税引前で1,740,000円、税引後で1,386,519円です。

ただし、変動10年は半年ごとに金利が見直されるため、実際の受取利息は今後の実勢金利の変動によって大きく変わる点に注意が必要です。

3. 知っておくべき個人向け国債の中途解約の注意点

個人向け国債は、原則として発行から1年が経過すれば、1万円単位でいつでも中途換金を行うことが可能です。

ただし、満期を迎える前に中途換金を行う場合には、所定の計算式に基づいて一定の金額が差し引かれるルールが設けられています。

具体的には、中途換金時に「直近2回分の各利子相当額に0.79685を掛けた金額」が差し引かれる仕組みになっています。

短期間で中途換金をすると受取金額が目減りする可能性があるため、当面使う予定のない余裕資金で購入することが重要です。