年金に上乗せされる年金生活者支援給付金とは?対象者や支給要件、手続き方法をわかりやすく解説!
MuhammadAli381/shutterstock.com
梅雨明けが待たれる今日この頃、日々の生活費について考える機会も多いのではないでしょうか。
特に年金で暮らしている方にとって、昨今の物価上昇は家計への影響も少なくないかもしれません。
そんな中、公的年金に加えて受け取れる「年金生活者支援給付金」という制度があるのをご存じでしょうか。
この制度は、所得が一定基準以下の方々の生活を支えるために、年金に上乗せして支給されるものです。
ご自身が対象になるのか、いくら受け取れる可能性があるのか、気になる方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、年金生活者支援給付金の詳しい内容や対象となる条件、手続きの方法まで、わかりやすく解説していきます。
年金生活者支援給付金の概要
年金生活者支援給付金は、公的年金を受給している方の生活を支えるために、年金に上乗せして支給される制度です。この制度にはどのような種類があり、誰が対象になるのでしょうか。まずは基本的な仕組みから確認していきましょう。
年金生活者支援給付金とは、公的年金に上乗せされる形で支給される給付金のことです。この給付金には、以下の3つの種類が設けられています。
- 老齢基礎年金の受給者を対象とした「老齢年金生活者支援給付金」
- 障害基礎年金の受給者を対象とした「障害年金生活者支援給付金」
- 遺族基礎年金の受給者を対象とした「遺族年金生活者支援給付金」
この制度は「老齢」「障害」「遺族」のいずれかの基礎年金を受け取っている方で、公的年金などを含めた所得が一定の基準を下回る場合に、2ヶ月に1度支給される仕組みです。
著者
2022年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォーム(現:株式会社モニクルリサーチ)に入社。第一報として報道されるニュースを深堀りし、読者の方が企業財務や金融に対する知的好奇心を満たしたり、客観的データや事実に基づく判断を身に付けられたりできる内容の記事を積極的に発信している。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆中。
入社以前は、株式会社フィスコにて客員アナリストとして約20社を担当し、アナリストレポートを多数執筆。また、営業担当として、IRツール(アナリストレポート、統合報告書、ESGレポートなど)やバーチャル株主総会サービス、株主優待電子化サービスなどもセールス。加えて、財務アドバイザーとしてM&Aや資金調達を提案したほか、上場企業向けにIR全般にわたるコンサルティングも提供。財務アドバイザリーファームからの業務委託で、数千万~数十億円規模の資金調達支援も多数経験。
株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)、オリックス株式会社でも勤務し、中小・中堅企業向け融資を中心に幅広い金融サービスを営業した。株式会社DZHフィナンシャルリサーチでは、日本株アナリストとして上場企業の決算やM&A、資金調達などのニュースと、それを受けた株価の値動きに関する情報・分析を配信。IPOする企業の事業・財務を分析し、初値の予想などに関するレポートを執筆。ロンドン証券取引所傘下のリフィニティブ向けに、週間・月間レポートで、日本株パートを執筆。経済情報番組「日経CNBC」にて毎月電話出演し、相場や株価の状況も解説していた。