2. 月15万円以上の人数は約801万人で全体の49.8%

2.1 1万円刻みの分布を集計するとほぼ半数が該当

同概況では、厚生年金(第1号)の老齢年金受給権者を月額1万円刻みで集計しています。月15万円以上のデータを抜き出すと以下のとおりです。

【厚生年金第1号 老齢年金受給権者の月額階級別人数(2025年3月末時点)】

  • 15〜16万円:96万5035人
  • 16〜17万円:100万1322人
  • 17〜18万円:103万1951人
  • 18〜19万円:102万6888人
  • 19〜20万円:96万2615人
  • 20万円以上:302万7673人

合計すると、月15万円以上を受け取る人は801万5484人です。受給権者1608万5696人に占める割合は約49.8%で、ほぼ半数が該当します。

逆にいえば、残りの約50.2%、人数にして約807万人は月15万円未満です。同じ厚生年金受給者でも、月15万円という水準を境に二分される構造が見えます。

2.2 月20万円以上は約302万人で全体の約18.8%

月15万円以上のうち、月20万円以上の人は302万7673人で全体の約18.8%です。

現役時代に高い報酬で長く厚生年金に加入した人ほど月20万円台の受給になりやすく、このゾーンには男性が大半を占めます。月15万円から20万円のレンジには男女ともに一定数が分布しています。