5. 年金の受給実態を知り老後資金を考える
本記事では、公的年金制度の基本的な仕組みを整理するとともに、厚生年金の受給実態や高齢者世帯の収入状況について解説しました。
公的年金は老後の生活を支える重要な制度ですが、受給額は誰もが同じではありません。
さらに、高齢者世帯の所得構成では公的年金・恩給が6割以上を占めており、年金受給世帯に限れば4割超が年金のみを収入源として生活しています。
こうした実態を踏まえると、老後の家計を考える際には平均額だけを見るのではなく、自分自身が将来どの程度の年金を受け取れるのかを把握することが大切です。
ねんきん定期便やねんきんネットを活用しながら、早めに将来設計を進めていきましょう。
参考資料
- 日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」
- 厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」
- 厚生労働省「2024(令和6)年 国民生活基礎調査の概況」II 各種世帯の所得等の状況
- 厚生労働省「2024(令和6)年 国民生活基礎調査の概況」用語の説明
- 総務省「統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-」
橋本 優理