2.3 甘く上品な香りが魅力の、半日陰で育つ常緑低木「コクチナシ」

コクチナシ4/9

一重咲きの白い花を咲かせている、コクチナシ

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初夏の風に乗ってふわりと漂う、甘い香りが魅力のコクチナシ。清楚な純白の花と、濃い緑色のつややかな葉とのコントラストが美しい常緑低木です。シンプルな一重咲きのほか、華やかな八重咲の品種もあります。

一般的なクチナシよりも葉や花が小ぶりで、最大樹高も50cm程度とコンパクトなため、玄関先の小さなスペースや鉢植えにもおすすめです。風通しのよい半日陰を好み、日当たりの悪い空間を美しく彩ります。

害虫がつきやすいため、市販の殺虫剤を適切に使用して対策しましょう。花後に剪定して形を整えると、美しい樹形を保ちやすくなります。寒冷地では鉢植えで育て、霜が降りる前に室内へ取り込みます。

※参考価格:800円~1500円前後(4号ポット苗)

2.4 淡い緑から純白へ花色が変化するアジサイの仲間「アナベル」

アナベル5/9

白いアナベルのアップ画像

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アジサイの仲間で、大きな手まりのようにふんわりと咲く花姿が目を惹くアナベル。咲き始めの淡いライムグリーンから爽やかな純白へ、そして秋にはまたグリーンへと変化する花色が美しく、長期間楽しめます。

最大樹高は1.5m前後ですが、満開時はとても華やかで、抜群の存在感。雨に濡れた姿もしっとりとした風情があり、梅雨時の庭を明るく彩ってくれます。

日なたから半日陰のしっとりとした環境を好みます。夏は水切れに注意して育てましょう。春に伸びた新しい枝に花芽をつけるため、冬の落葉期に剪定を済ませておけば、毎年美しい花を咲かせてくれます。

※参考価格:1300円~3000円前後(4~5号ポット苗)

3. 初夏に白い花が咲く低木で、季節を感じる庭づくり

梅雨のしっとりした庭や初夏のまぶしい日差しの中で、爽やかな白い花を咲かせる低木を4種ご紹介しました。植えてみたい庭木はありましたか?

今回ご紹介した低木は、どれも日本の気候で育てやすい庭木ばかり。足元の草花だけでなく、少し高さのある低木を取り入れることでお庭の風景に奥行きとリズムが生まれ、より自然でおしゃれな空間に変わります。

植えっぱなしでも毎年花を咲かせて季節を教えてくれる低木をお庭や玄関先に取り入れて、美しい季節の変化が感じられる空間を作ってみませんか?