2. 【2026年度版】年金の支給日カレンダー
公的年金は、原則として偶数月の15日に、前月までの2カ月分がまとめて支給されます。もし15日が土曜日、日曜日、または祝日にあたる場合は、その直前の金融機関営業日に前倒しで支給される仕組みです。
2026年度の具体的な年金支給日と、それぞれの支給対象月は以下の通りです。
2.1 2026年度における年金支給日と対象月
- 2026年4月15日:2026年2月・3月分
- 2026年6月15日:2026年4月・5月分
- 2026年8月14日:2026年6月・7月分
- 2026年10月15日:2026年8月・9月分
- 2026年12月15日:2026年10月・11月分
- 2027年2月15日:2026年12月・2027年1月分
例えば、2026年10月15日の支給日には、その前の8月と9月の2カ月分の年金が一度に指定口座へ支給されます。
毎月給与を受け取っていた現役時代とは収入のサイクルが異なるため、年金生活に合わせた家計管理の見直しが必要になるでしょう。
3. 厚生年金と国民年金、受給額の個人差はどれくらいか
老後の生活を経済的に支える公的年金は、誰もが可能な限り多く受け取りたいと考えるものです。しかし、実際の受給額は現役時代の働き方や年金への加入状況によって決まるため、個人差が非常に大きいという点に注意が必要です。
ここでは、データをもとにその個人差がどの程度あるのかを具体的に見ていきましょう。
3.1 厚生年金の男女別平均月額と受給額の分布
- 〈全体〉平均年金月額:15万289円
- 〈男性〉平均年金月額:16万9967円
- 〈女性〉平均年金月額:11万1413円
※国民年金の金額を含む
3.2 厚生年金受給額の分布(1万円単位)
- ~1万円:4万3399人
- 1万円以上~2万円未満:1万4137人
- 2万円以上~3万円未満:3万5397人
- 3万円以上~4万円未満:6万8210人
- 4万円以上~5万円未満:7万6692人
- 5万円以上~6万円未満:10万8447人
- 6万円以上~7万円未満:31万5106人
- 7万円以上~8万円未満:57万8950人
- 8万円以上~9万円未満:80万2179人
- 9万円以上~10万円未満:101万1457人
- 10万円以上~11万円未満:111万2828人
- 11万円以上~12万円未満:107万1485人
- 12万円以上~13万円未満:97万9155人
- 13万円以上~14万円未満:92万3506人
- 14万円以上~15万円未満:92万9264人
- 15万円以上~16万円未満:96万5035人
- 16万円以上~17万円未満:100万1322人
- 17万円以上~18万円未満:103万1951人
- 18万円以上~19万円未満:102万6888人
- 19万円以上~20万円未満:96万2615人
- 20万円以上~21万円未満:85万3591人
- 21万円以上~22万円未満:70万4633人
- 22万円以上~23万円未満:52万3958人
- 23万円以上~24万円未満:35万4人
- 24万円以上~25万円未満:23万211人
- 25万円以上~26万円未満:15万796人
- 26万円以上~27万円未満:9万4667人
- 27万円以上~28万円未満:5万5083人
- 28万円以上~29万円未満:3万289人
- 29万円以上~30万円未満:1万5158人
- 30万円以上~:1万9283人
男女別の平均月額を見ると、男性が16万9967円、女性が11万1413円と、約6万円の差が存在します。
また、上記の分布データが示すように、受給額は「月額1万円未満から30万円以上」まで非常に幅広く分布しており、平均額だけでは実態を把握しきれないことがわかります。そのため、ご自身の年金見込額を個別に確認することが極めて重要です。

