お金持ちは、手が届かない存在と思っていませんか?しかし、お金持ちと呼ばれる人たちは、決して特別な存在ではありません。これから紹介する「お金持ちに共通する4つのこと」を意識して行動すれば、お金持ちに1歩近づくことができます。
「お金持ち」の定義とは?
「お金持ち」とは、一体どんな人たちを指すのでしょうか?富裕層ビジネスの世界では、1億円以上の資産を持つ人をお金持ちと呼ぶのが一般的です。
2018年に㈱野村総合研究所が公表した「NRI親リッチアンケート調査」においても、純金融資産保有額が1億円以上5億円未満の世帯を富裕層、5億円以上の世帯を超富裕層と定義しています。
純金融資産保有額とは、世帯が保有する預貯金や有価証券、保険などの金融資産合計額から負債を差し引いた金額で、不動産は含みません。
本調査によると、日本には富裕層が118万3000世帯、超富裕層が8万4000世帯存在していることがわかります。
お金持ちの共通点1:群れない
お金持ちは、「知りあい同士で固まることはムダ」と考え、会合やパーティーで群れません。一方で、見知らぬ人には積極的に話しかけます。自分の知らない世界には、ビジネスチャンスが広がっているからです。
仕事のチャンスを手に入れようとするアグレッシブな姿勢は、お金持ちに共通しています。
お金持ちの共通点2:アイデアをすぐに行動に移す
「少しでも実になるアイデアがあれば、すぐに行動に移すこと」は、お金持ちの特徴です。失敗しそうだと分かったときの行動も早く、軌道修正する力にも長けています。
また、たとえ自分の利益にならなくても、相手の利益になるアイデアがあれば提案します。お金持ちが優秀なビジネスマンとして一目置かれるのは、相手のためを思って行動しているからです。
お金持ちの共通点3:「お金持ち自慢」をしない
お金持ちは、「お金持ち自慢」をしません。「お金持ち自慢」は、自己肯定感が低い人の行動だと考えています。一方で、成功体験を多く積んでいるので、お金持ちは自分に自信をもっています。わざわざ「お金持ち自慢」をして、自己肯定感を高める必要がありません。
お金を持っていることを謙遜することもなく。「成功してきたからお金がついてきた」と、ドシっと構えていることもお金持ちの特徴のひとつです。
お金持ちの共通点4 :お金のことを常に考えている
お金持ちは、お金に関連することを常に考えています。たとえば、「新たな収益源となる事業」や「自分の資産管理」といったことに思考を巡らせています。
お金持ちは、お金について考える時間が非常に長いです。「考え続けると、思考が現実化する」といわれますが、お金をふやすことを四六時中考えていることで、アイデアの実現可能性が自然と高まっているといえるでしょう。