4. マクドナルドの強みと業績
ここからは、企業の実力や株価の動きをみていきます。
同社は圧倒的なブランド力と効率的な店舗運営を強みに、既存店売上高は2026年12月期第1四半期まで42四半期連続で前年実績を上回る成長を継続しています。
5月12日に発表した2026年12月期第1四半期決算は、売上高1,039億円(前年同期比2.7%増)、経常利益170億円(同43.5%増)、最終利益110億円(同44.4%)と大幅な増益を達成しました。積極的な店舗投資やマーケティングの最適化が奏功し、外食業界内でも際立った高い収益性と底堅い経営基盤を維持しています。
5. マクドナルドの6月9日終値は7,230円
日本マクドナルドの最新の株価値動きをチェックしましょう。
9日の終値は7,230円と、この日の最安値で引ける「安値引け」に。株価は3日ぶりの反落となりました。
- 株価(終値):7,230円
- 前日比:▲2.69%
- 始値:7,500円
- 高値:7,510円
- 安値:7,230円
- 出来高:961,000株
- 時価総額:961,301百万円
- 売買代金:7,036百万円
- PER(会社予想):27.86倍
- PBR(実績ベース):3.38倍
- 配当利回り:0.89%
5.1 日本マクドナルドの年間チャート
過去1年の株価は、2026年1月8日に年初来安値6,270円を記録後、好調な業績や目標株価引き上げを追い風に力強い上昇トレンドへ入りました。その後、5月13日には上場来高値8,780円を更新しています。
ただ、直近は半導体やAI関連などの主力ハイテク株へ資金が流れ、利益確定の売りなどに押される展開が継続。6月の株主優待・配当の権利確定日を控えるなか、権利月特有の需給の波乱も影響しているとみられます。6月9日の終値7,230円は、2月20日(終値7,110円)以来、約3カ月半ぶりの低い水準となっています。
6. まとめ
2026年6月9日の日本マクドナルドの株価は反落し7,230円となりました。直近はハイテク株への資金シフトなどから約3カ月半ぶりの安値圏にあるものの、5月の月次売上や第1四半期決算は大幅増益を記録しており、足元の業績は極めて堅調です。
こうしたなか、個人投資家に人気の高い株主優待(食事引換券1冊6枚綴り)ですが、現在は「1年以上の継続保有」が完全に必須化されている点に注意が必要です。
株主名簿に連続3回以上記載される必要があるため、権利直前に購入してもすぐには受け取れません。
2026年6月末基準の権利付き最終日は6月26日(金)、12月末基準は12月28日(月)となっています。
投資を検討する際は、貸株や名義変更などで保有期間がリセットされるNG行為に留意し、最新情報を確認したうえで自己責任で行いましょう。
【免責事項】
- 本記事は一般的な情報提供のみを目的としており、特定の株式の購入や売却について助言や推奨するものではありません。本記事上の情報に起因、また関連して生じた損害や損失に関しては一切の責任を負いません。投資判断は最新の決算資料や市場動向などをご自身でご確認の上、自己責任で行ってください。
- 株主優待の内容や条件などは変更される可能性があるため、必ず公式サイトでご確認ください
