せっかく花を植えるなら、できるだけ長くきれいに咲き続けてほしいものです。何度も植え替える手間やコストをかけたくない方にとっても、ローメンテナンスな庭はうれしいもの。

そんなときに活躍するのが、夏の猛暑を乗り越え、涼しい秋までの長い期間、庭を彩ってくれる花たちです。今回は今から植えられて夏~秋まで咲き続ける花を9種、参考価格とともに紹介します。

1. この記事で紹介する「今から植えられて夏~秋ずっと咲く花」にまつわるあれこれ

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ピンクと白のペチュニアのハンギングバスケット

Life_On_Planet_Earth/shutterstock.com

  • 暑さに強く夏~秋ずっと花が咲く!今から植えられる《色鮮やかな一年草》5選
  • 暑さに強く夏~秋ずっと花が咲く!今から植えられる《植えっぱなしOKの多年草》4選
  • 【ガーデニング豆知識】一年草・多年草・宿根草の違いとは?

※この記事で紹介する一年草には、本来は多年草でも「日本の気候では一年草扱い」とされている植物も含まれています。

2. 暑さに強く夏~秋ずっと花が咲く!今から植えられる《色鮮やかな一年草》5選

2.1 花色豊富で、真夏でも元気に花を咲かせる「ペチュニア」

ペチュニア2/14

カラバリ豊富で、真夏でも元気に花を咲かせる「ペチュニア」

Serega_tm/shutterstock.com

夏のガーデニングに欠かせないペチュニア。庭植えはもちろん、寄せ植えやハンギングバスケットにも利用でき、花色が豊富にそろっているのも魅力的です。

今から植えても驚くほど旺盛に育ち、株をおおいつくすように次々と開花します。茎が伸びすぎたときは、半分程度に切り戻しましょう。

※参考価格:100円~800円前後(3号ポット苗)

2.2 色とりどりの花がポップな「ジニア」

ジニア3/14

色とりどりの花がポップな「ジニア」

Bowonpat Sakaew/shutterstock.com

ジニアは「ヒャクニチソウ」という名前でもよく知られる植物。その名のとおり長期間咲き続け、庭をカラフルに彩ります。

真夏の猛暑や直射日光に強く、西日が当たる場所でも栽培可能です。乾燥にもよく耐えるため、こまめな水やりの手間も省けます。

※参考価格:100円~500円前後(3号ポット苗)

2.3 いい香りも楽しめる、ビタミンカラーの花「マリーゴールド」

マリーゴールド4/14

ビタミンカラーの花がかわいらしい「マリーゴールド」

two K/shutterstock.com

真夏の太陽に負けない、鮮やかな黄色やオレンジの花が庭に明るさを添えるマリーゴールド。丈夫な性質で、ガーデニング初心者にもおすすめの一年草です。

真夏に軽く形を整える程度に切り戻しをしておくと、秋には再び花付きがよくなり、美しい花を楽しめます。

※参考価格:100円~800円前後(3号ポット苗)

2.4 夏から秋まで、毎日新しい花を咲かせる「ニチニチソウ」

ニチニチソウ5/14

夏から秋まで、毎日新しい花を咲かせる「ニチニチソウ」

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ニチニチソウはひとつひとつの花の寿命は短いですが、毎日新しい花を絶やさず開花。乾燥した環境を好むため、水はけのよい土に植え、水やりは土の表面がしっかり乾いてから与えましょう。

シンプルな一重咲きのほかに、近年の品種改良により、大人っぽいニュアンスカラーやフリル咲きなども登場しています。

※参考価格:200円~600円前後(3号ポット苗)

2.5 ユニークな花の形が目を惹く「ケイトウ」

ケイトウ6/14

ユニークな花の形が目を惹く「ケイトウ」

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品種によってユニークな花形がそろっているケイトウ。名前の由来となっている鶏のトサカに似ている品種のほかに、キャンドルの炎のような品種もあります。

色鮮やかな花色は雨に打たれても色あせしにくく、秋の気配が近づくと、気温の低下とともに色調がさらに深まります。

※参考価格:200円~500円前後(3号ポット苗)

3. 暑さに強く夏~秋ずっと花が咲く!今から植えられる《植えっぱなしOKの多年草》4選

3.1 白やピンク、紫の花が愛らしい「宿根バーベナ」

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白やピンク、紫の花が愛らしい「宿根バーベナ」

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地面をはうように次々と枝分かれしながら育つ宿根バーベナ。夏~秋までの長い間、白やピンク、紫などの愛らしい花を咲かせ続けます。

グランドカバーのほかに、コンテナやハンギングバスケットからふんわりとあふれさせるのもおすすめです。

※参考価格:200円~400円前後(3号ポット苗)

3.2 ミントに似た爽やかな香りとナチュラルな草姿が魅力の「アガスターシェ」

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ミントに似た香りが爽やかな「アガスターシェ」

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アガスターシェはアニスヒソップの名でも親しまれるハーブの一種。ミントに似た清涼感のある香りを放ち、夏の庭を涼やかに彩ります。

暑さや乾燥に極めて強く、紫や青、ピンク、オレンジなどカラーバリエーションも豊富で、ナチュラルガーデンにぴったりです。

※参考価格:300円~700円前後(3号ポット苗)

3.3 ふわふわした小花がナチュラルで、半日陰でも育つ「ユーパトリウム」

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ふわふわした小花がナチュラルな「ユーパトリウム」

Mirna Dwiyanti/shutterstock.com

ふんわりとした淡い紫や白の花を咲かせるユーパトリウム。野趣あふれる控えめな花姿が、庭に優しい雰囲気を演出し、大人っぽいシックな庭づくりに最適です。

地下茎で自然に増えるほど強健で、日なたはもちろん、他の夏の花が苦手とする半日陰でも元気に育ちます。

あまり広げたくない場合は、適宜切り戻しやぬ抜き取りをしながら管理してください。

※参考価格:400円~800円前後(3号ポット苗)

3.4 ボリュームがあり、夏の庭をおしゃれに彩る「宿根フロックス」

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ボリュームがあり、夏の庭をおしゃれに彩る「宿根フロックス」

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宿根フロックスは小さな花が集まって咲き、真夏の太陽の下で圧倒的な存在感を放つ多年草。夏~秋まで長く開花し、花壇の中景から後景をダイナミックに彩ります。

白やピンク、紫など鮮やかで豊富な色彩があり、夏の庭を華やかに彩る主役としておすすめです。

※参考価格:300円~1000円前後(3号ポット苗)

4. 夏~秋まで咲き続ける花で移り変わる季節に華やかさを

初夏に植え付けることで、厳しい夏の暑さを乗り越え、涼しい秋の終わりまで、長い期間庭やベランダをカラフルに彩ってくれる植物は数多くあります。

力強く咲き続ける花々の姿は、日々の暮らしに癒やしと活力を与えてくれるでしょう。夏~秋までずっと咲く花を今から植えて、移り変わる季節を華やかに過ごしてみませんか。

5. 【ガーデニング豆知識】一年草・多年草・宿根草の違いとは?

一年草・多年草・宿根草の違いを知っていますか?11/14

一年草・多年草・宿根草の違いを知っていますか?

出所:LIMO編集部作成

さいごに、一年草・多年草・宿根草の違いを整理しておきましょう。

  • 一年草:発芽からタネができるまでのサイクルがワンシーズンで完結する植物。
  • 多年草:開花後も生長を続け、翌年以降も開花が楽しめる植物。常緑性と落葉性がある。
  • 宿根草:落葉性の多年草を特に区別して「宿根草」と呼ぶことがある。開花後地上部分の茎や葉が枯れ、根は生きたまま休眠する植物。

※分類には諸説あります。

※園芸品種では、常緑多年草でも「宿根草」や「宿根」と表記されている場合があります。

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