3. 個人向け国債を30万円購入した場合の受取利息シミュレーション
個人向け国債を30万円購入し、それぞれのタイプを満期まで保有した場合の受取利息の合計額を試算してみましょう。
変動10年を保有した場合、受取利息は税引前で52,200円となり、税引後の手取り利息は41,595円となります。
固定5年を30万円保有した場合の受取利息は税引前で27,900円、税引後の手取り利息は22,232円に上ります。
固定3年を保有した場合は、税引前の受取利息が13,590円、税引後の手取り利息が10,829円という計算結果になります。
なお、変動10年は実勢金利に応じて半年ごとに適用利率の見直しが行われる仕組みであるため、実際の受取利息は今後の金利変動によって変わります。
今回のシミュレーションは、便宜上「10年間金利が一切動かなかった場合」を想定して試算した数値となっています。
4. 知っておくべき個人向け国債の中途解約の注意点
個人向け国債は、発行から1年が経過した後であればいつでも1万円単位での中途換金を行うことができます。
ただし、満期前に中途換金を行う際には、国が買い取る形となり一定の金額が差し引かれるルールがある点に注意が必要です。
具体的には、直近2回分の各利子相当額に0.79685を掛けた金額が、中途換金時に売却される金額から差し引かれます。
著者
LIMO編集部銀行出身者チームは株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、メガバンクや地方銀行などの大手金融機関にて、資産運用相談や融資業務の経験を積んだ「元銀行員」の編集者が中心となり構成されている、金融専門のライティングチームです。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍しています。
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