2. 【中間管理職の悩み】「業務量の増加、部下がなかなか育たない」の回答、年々増加傾向
高齢労働省の調査によると、中間管理職が抱えがちな悩みとして、以下のものが挙げられています。
【管理職が感じる職場環境の変化】
- 業務量が増加している
- 成果に対するプレッシャーが強まっている
- コンプライアンスによる制約が厳しくなっている
- 職場の人数が減少している
【管理職としての悩み】
- 部下がなかなか育たない
- 部下の人事評価が難しい
- 職場または自分の業務量が多すぎる
特に、「業務量が増加している」「部下がなかなか育たない」と回答している中間管理職は多く、年々増加している傾向にあります。
また、近年の特徴として「コンプライアンスのために制約が厳しくなっている」ことが挙げられます。現在、さまざまなハラスメントが誕生していますが、特にパワハラが厳格化されたことで、中間管理職は部下への「適切な指導」と「ハラスメント」の境界線に常に頭を悩ませがちです。
ほかにも、「外国人社員の増加」や「メンタル不調を訴える社員の増加」などにより、個別に対応の必要な職員が増えていることも悩みの一つとなっているようです。
もちろん、従来からいわれているように、以下のような悩みも健在です。
- 部下と上司との板挟みになりやすい
- 自分の仕事のほかに部下や部署を管理する業務が増える
- 仕事プライベートの両立の難しさ
このように、中間管理職には非役職者にはないさまざまな悩みがあります。こういった状況の中、中間管理職は常に適切な対応を求められるため、年収もそれだけ多く得られているといえるでしょう。
