紫陽花が雨に濡れて色鮮やかになる6月上旬、年金の支給日を心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。

公的年金だけでは生活費に不安を感じる方にとって、少しでも収入を増やせる制度は心強い存在です。

実は、年金に上乗せして受け取れる「年金生活者支援給付金」という制度があることをご存じでしょうか。

この制度は、所得が一定基準以下の方を対象としていますが、自動的に支給されるわけではなく、ご自身での申請手続きが必要です。

本記事では、年金生活者支援給付金の仕組みや対象となる条件、具体的な支給額について詳しく解説します。

ご自身が対象になるかを確認し、大切な給付金を受け取りそびれることのないよう、ぜひ参考にしてください。

1. 「年金生活者支援給付金」とは?年金に上乗せされる支援制度の概要

年金生活者支援給付金は、公的年金などの所得が一定の水準に満たない方の生活を支える目的で、年金に上乗せして支給される給付金制度です。

この給付金は、受け取っている基礎年金の種類によって、次の3つに分類されます。

  • 老齢年金生活者支援給付金
  • 障害年金生活者支援給付金
  • 遺族年金生活者支援給付金

原則として、年金が支給される偶数月に、その直前2カ月分がまとめて支払われる仕組みになっています。