年金受給者のサポート制度「年金生活者支援給付金」受給できるのはどんな要件を満たす人?給付額・手続き方法も解説《老齢・障害・遺族》基礎年金受給者は要チェック
2026年度の給付額は前年度+3.2%
riphoto3/shutterstock.com
日々の生活費や医療費など、お金に関する悩みは尽きないものですが、特に年金収入が生活の柱となるシニア世代にとっては、少しでも暮らしの助けになる制度は知っておきたいところです。
実は、公的年金に加えて、特定の条件を満たすことで受け取れる「年金生活者支援給付金」という制度があります。
この記事では、どのような方が対象になるのか、2026年度から増額された給付金は具体的にいくらもらえるのか、そしてどうすれば受け取れるのか、制度の基本から手続きの流れまで、一つひとつ丁寧に解説していきます。
1. 年金生活者支援給付金とはどのような制度?
年金受給者の生活を支えることを目的に、2019年に年金生活者支援給付金制度が創設されました。
受給要件を満たした対象者には、2カ月に1回、公的年金の支給日にあわせて年金生活者支援給付金が支給されます。
年金生活者支援給付金には3種類があり、受給する基礎年金の種類に応じて「老齢年金生活者支援給付金」「障害年金生活者支援給付金」「遺族年金生活者支援給付金」にわかれます。
それぞれの所得要件を満たす基礎年金受給者が、この給付金の対象となるということです。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】