トヨタ自動車株式会社は、2026年5月27日、「レクサス」ブランドの「UX300h」「UX300e」「GX550」のリコールを発表しました。

対象車数は約8700台。

不具合箇所はコンビネーションメータで、始動時にメーターが正しく起動せず画面の一部が表示されないため、警告灯等が確認できない恐れがあるとのことです。

1. 【自動車のリコール情報】レクサス3車種が対象

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出所:トヨタ自動車株式会社

出所:トヨタ自動車株式会社

1.1 対象車種

  • レクサス「UX300h」
  • レクサス「UX300e」
  • レクサス「GX550」

1.2 製作期間の範囲

  • 令和5年12月13日~令和7年8月7日

1.3 対象台数

  • 8739台(内訳:UX300h 8407台、UX300e 211台、GX550 121台)

1.4 不具合の部位

  • 電気装置(コンビネーションメータ)

1.5 対応方法

  • 全車両、コンビネーションメータのプログラムを対策仕様に修正する

1.6 対応開始日

  • 2026年5月28日

1.7 連絡先

  • レクサスインフォメーションデスク

2. 【自動車のリコール情報】不具合箇所は「電気装置(コンビネーションメータ)」

今回発表された不具合箇所は「電気装置(コンビネーションメータ)」です。

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出所:消費者庁 リコール情報サイト

出所:消費者庁 リコール情報サイト

コンビネーションメータにおいて、制御プログラムの検討が不十分なため、始動時にメータが正しく起動せず画面の一部が表示されないことがあります。そのため、警告灯等が確認できないおそれがあるとのことです。

なお、今回の不具合は「T-Connect通信」を契約していれば、ユーザー自身の操作で通信による修理(ソフトウェア更新)ができるようです。該当する方はダイレクトメールに同封された「お客様操作要領書」をチェックしてみましょう。

それ以外の方はレクサス販売店で対応してもらう必要があります。レクサスは販売店からの案内が届き次第、最寄りのご愛用車取り扱い販売店に来店予約の上、点検・修理(無料)を受けるよう、呼びかけています。

3. 日本のリコール件数は2025年度に2520件

日本のリコール件数は年々増加傾向にあります。

消費者庁が毎年発表している「消費者白書」によると、過去10年の届出件数の推移は以下の通りです。

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出所:消費者庁「消費者白書」のデータをもとにLIMO編集部で作成

出所:消費者庁「消費者白書」のデータをもとにLIMO編集部で作成

  • 2016年度 全体:825件 食品:310件 自動車:364件
  • 2017年度 全体:856件 食品:332件 自動車:377件
  • 2018年度 全体:892件 食品:355件 自動車:384件
  • 2019年度 全体:934件 食品:381件 自動車:351件
  • 2020年度 全体:1021件 食品:415件 自動車:310件
  • 2021年度 全体:1514件 食品:943件 自動車:341件
  • 2022年度 全体:1842件 食品:1180件 自動車:383件
  • 2023年度 全体:2120件 食品:1325件 自動車:349件
  • 2024年度 全体:2350件 食品:1490件 自動車:337件
  • 2025年度 全体:2520件 食品:1610件 自動車:340件

食品が21年度以降で急増しているのは、食品衛生法等の改正によって届出が義務化されたためです。現在では半数以上を食品分野が占めています。

リコール製品による重大事故は毎年発生していますが、消費者に認知されていないことも多いです。消費者庁によると、認知しても事業者に連絡しない消費者は約3割にのぼるとのことです。

重大事故を防ぐためにも、「リコール情報を知る(リコール情報メールサービスに登録する、所有者登録サービスに登録するなど)」「対象商品を所有している場合はすぐに事業者に連絡する」ということを心がけるとよいでしょう。

参考資料

LIMO自動車部