トヨタ自動車株式会社は、2026年4月8日、「レクサス」ブランドの「RCF」「GS F」のリコールを発表しました。対象車数は約4400台。不具合箇所は燃料ポンプで、走行中にエンストする恐れがあるとのことです。

1. 【自動車のリコール情報】トヨタ「レクサス」2車種が対象

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出所:トヨタ自動車株式会社

出所:トヨタ自動車株式会社

1.1 対象車種

  • レクサス「RCF」
  • レクサス「GS F」

1.2 製作期間の範囲

  • 平成26年8月26日~令和4年2月11日

1.3 対象台数

  • 4413台

1.4 不具合の部位

  • 燃料装置(燃料ポンプ)

1.5 対応方法

  • 全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する

1.6 対応開始日

  • 2026年4月9日

1.7 連絡先

  • トヨタお客様相談センター

2. 【自動車のリコール情報】不具合箇所は「燃料装置(燃料ポンプ)」

今回発表された不具合箇所は「燃料装置(燃料ポンプ)」です。

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出所:消費者庁 リコール情報サイト

出所:消費者庁 リコール情報サイト

低圧燃料ポンプにおいて、インペラ(樹脂製羽根車)の材料選定の検討が不十分であったため、燃料により膨潤して変形することがあります。

そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至る恐れがあるとのことです。

3. 日本のリコール件数は2025年度に2520件

日本のリコール件数は年々増加傾向にあります。

消費者庁が毎年発表している「消費者白書」によると、過去10年の届出件数の推移は以下の通りです。

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出所:消費者庁「消費者白書」のデータをもとにLIMO編集部で作成

出所:消費者庁「消費者白書」のデータをもとにLIMO編集部で作成

  • 2016年度 全体:825件 食品:310件 自動車:364件
  • 2017年度 全体:856件 食品:332件 自動車:377件
  • 2018年度 全体:892件 食品:355件 自動車:384件
  • 2019年度 全体:934件 食品:381件 自動車:351件
  • 2020年度 全体:1021件 食品:415件 自動車:310件
  • 2021年度 全体:1514件 食品:943件 自動車:341件
  • 2022年度 全体:1842件 食品:1180件 自動車:383件
  • 2023年度 全体:2120件 食品:1325件 自動車:349件
  • 2024年度 全体:2350件 食品:1490件 自動車:337件
  • 2025年度 全体:2520件 食品:1610件 自動車:340件

食品が21年度以降で急増しているのは、食品衛生法等の改正によって届出が義務化されたためです。現在では半数以上を食品分野が占めています。

リコール製品による重大事故は毎年発生していますが、消費者に認知されていないことも多いです。消費者庁によると、認知しても事業者に連絡しない消費者は約3割にのぼるとのことです。

重大事故を防ぐためにも、「リコール情報を知る(リコール情報メールサービスに登録する、所有者登録サービスに登録するなど)」「対象商品を所有している場合はすぐに事業者に連絡する」ということを心がけるとよいでしょう。

参考資料

LIMO自動車部