3. 【70歳代・二人以上世帯】貯蓄額、平均と中央値「1200万円以上」差あり
J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査(2025年)」の「70歳代・二人以上世帯の金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)」をグラフを交えて確認していきます。
※金融資産保有額には、預貯金以外に株式や投資信託、生命保険なども含まれます。また、日常的な出し入れ・引落しに備えている普通預金残高は含まれません。
- 平均値:2416万円(一部の富裕層が平均を押し上げている可能性あり)
- 中央値:1178万円(より実態に近い、真ん中の順位の数値)
3.1 貯蓄額の分布(二極化の実態)
貯蓄額は世帯ごとに大きな格差(二極化)が見られます。
- 貯蓄ゼロ(金融資産非保有):10.9%
- 300万円未満:13.3%
- 300万~1000万円未満:19.9%
- 1000万~2000万円未満:17.8%
- 2000万~3000万円未満:12.3%
- 3000万円以上:25.2%
「貯蓄なし」が約1割にのぼる一方で、「3000万円以上」の資産を持つ世帯も4分の1(25.2%)存在しており、現役時代の収入や退職金、健康状態などによる個人差が浮き彫りになっています。
