夏休みは1年の中で最も家事育児が大変なとき。夫に家事育児の大変さを理解してもらうチャンスともいえます。
「いつも通りに家事ができない」と思っても、無理をしなくて大丈夫。リアルに「家事育児の大変さ」を実感してもらうチャンスです。普段家にいない男性が実感するためには、実際に話を何度も聞いたり、状況を見たり、経験することが必要なのです。
育児についても、その日あったことなど、こまめに話しましょう。これを機に、便利家電購入の相談もしてみては。大変さが伝わりやすいときの方が、購入のハードルも下がります。
夏休みこそ「便利なモノ」を導入!
便利家電やグッズは、夏休みこそ導入のチャンスです。
わが家の「グータラ生活&グッズ」を考える
夏休みだからこそ、わが家のグータラ生活&グッズを考えてみましょう。1週間毎日フルに活動なんてできませんよね。「もう何もやりたくない日」こそ、グータラ生活を充実させるチャンス。
DVD、ゲーム、レトルト、コンビニ、ファストフード、出前などを試してみるのもその一つ。同時に大切なのが、親側が「罪悪感を捨てる訓練」。365日中の数日ですし、意外と子供も楽しむものです。
夏休み以外でも、「何もしたくない!」って日はありますよね。その日に備え、グータラ生活&グッズをいくつも考えておきましょう。
育児・家事を見直す
無理が効かない夏休みだからこそ、家事や育児を見直すチャンス。
きちんと作らなければと思っていた昼ごはんも、「おにぎり+味噌汁で栄養がとれていればOK」と考えてみては? こまめに片付けるものの散らかされる部屋も、「寝る前に1日1回片付ける」というのもよいでしょう。
また、子どもがいても「自分時間を作る方法」を考えてみましょう。料理中に音楽を聴くなど「ながら」で確保したり、子どもがDVDを見ている時間もいいでしょう。
無理ができない夏休みだからこそ、家事育児を減らすことで、「肩の力が抜ける発見」もあるものです。
大変なことも多いですが、チャンスとも捉えて生活を見直してみてくださいね。
宮野 茉莉子