2. なぜ「20枚まで」? 法律で決まっているお金のルール
実はこの枚数制限、日本の法律できちんと定められているのをご存知でしょうか。
財務省の「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」第7条に基づいて解説します。
2.1 強制通用力は「20枚まで」
貨幣(小銭)が支払いの手段として強制的に通用する効力は、「額面の20倍まで(=20枚まで)」と決められています。
つまり、21枚以上の小銭で支払おうとした場合、お店側は受け取りを拒否することができます。
2.2 なぜ制限があるの?
大量の小銭でお会計をすると、お店の人が金額を確認するのに時間がかかり、レジが混雑してしまうからです。
スムーズな取引を行うためのルールと言えます。
2.3 21枚以上は絶対にダメなの?
あくまで「お店側が受け取りを拒否できる(強制通用力がない)」というだけで、絶対に使えないわけではありません。
お店の方が「いいですよ」と了承してくれれば、21枚以上でも支払いは可能です。
2.4 「お札」の枚数制限は?
硬貨(小銭)とは異なり、お札(日本銀行券)には使用枚数の制限はありません。
無制限に支払いに使うことができます。
