3. 給付金を受け取るには?

年金生活者支援給付金は、要件を満たしていても請求書の提出が必要です。ただし、すでに給付金を受け取っている人は、原則として新たな手続きは不要です。

新たに対象となる人には、日本年金機構より毎年9月より順次、年金生活者支援給付金請求書が送付されます。届いた場合は早めに内容を確認して、必要な手続きを行いましょう。

はがき型の請求書は、電子申請または郵送で提出できます。封筒や請求書を紛失した場合は、A4型の請求書をダウンロードして手続きする方法もあります。

請求が遅れると、受け取れる時期や対象月に影響する可能性があります。不明点があれば年金事務所や給付金専用ダイヤルに相談しましょう。

なお、所得や世帯状況が変わり、要件を満たさなくなった場合は支給停止となる可能性があります。

4. シニアが受け取っている年金額はいくら?平均も確認

年金生活者支援給付金は家計の助けになりますが、月額数千円規模の上乗せです。老後資金を考えるうえでは、給付金だけでなく、実際に受け取っている額を参考にするのも良い方法です。

参考までに、厚生労働省の「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」より、現代のシニアが受け取っている年金平均額も確認しておきましょう。

4.1 厚生年金保険の平均年金月額

厚生年金の平均年金月額5/6

厚生年金の平均年金月額

出所:厚生労働省「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成

全体:15万289円

【内訳】
男性:16万9967円
女性:11万1413円

4.2 国民年金の平均年金月額

国民年金の平均年金月額6/6

国民年金の平均年金月額

出所:厚生労働省「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成

全体:5万9310円

【内訳】
男性:6万1595円
女性:5万7582円

上記の数字は平均額なので、実際の受取額は会社員期間の長さ、現役時代の収入、国民年金保険料の納付状況、繰上げ・繰下げ受給の選択によって大きく変わる点に注意が必要です。

自分がいくら受け取れるかは、ねんきん定期便やねんきんネットで確認しておくとよいでしょう。