4. iDeCoで資産形成「無理ない金額」ではじめよう
今回はiDeCoについて最新の調査結果をもとに、みんなの平均掛金額や30年運用のシミュレーションについて解説しました。iDeCoの加入者が増えていると聞くと、「自分も周りに合わせなきゃ」と焦ることもあるかもしれません。しかし、今回ご紹介したように全体の平均額やボリューム層はあくまで一つの目安に過ぎません。
月5000円という無理のない少額からスタートしても、30年じっくり時間をかければ、将来の大きな安心に繋がることが分かります。大切なのは「自分の家計でいくらなら毎月続けられるか」です。
原則60歳まで引き出せないという注意点もあるため、まずは想定外の支出への対策として生活費6カ月分などの貯蓄を確保することが最優先になります。そのうえで、まずは手の届く金額から、あなたのペースで一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
参考資料
- iDeCo公式サイト「iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入等の概況(2026年3月)」
- iDeCo公式サイト「お知らせ「公的年金シミュレーター」の新機能追加について」
- 厚生労働省「公的年金シミュレーター」
苛原 寛