「陣痛はやっぱり痛かった」「つわりが重くてしんどかった」という声はよく聞かれますが、なかにはそれ以外の症状に悩まされる人もいるようです。なかでも“痒み”は、人によっては痛みよりも辛い、ということも。
・「陣痛や出産自体の痛みより何より辛かったのが“痒み”です。妊娠6カ月あたりから急におへそ周りが痒くなってきて、どんどん範囲も拡がっていきました。病院で処方された薬を使っても痒みは強まるばかりで、けれどこれも出産までの辛抱だと信じてひたすらに耐えていました。」
この方はホルモンの影響が原因だと診断されたそうですが、出産したら治まる、と言われていた痒みに、なんと産後も悩まされることになるのです。
「ようやく出産を迎えて、痒みからも解放される!と喜んでいたのに、今度は出過ぎた母乳のせいで母乳パットが蒸れてしまい、かぶれによる痒みが出てしまったんです。こちらは産後3カ月頃には治まりましたが、まさか陣痛でもつわりでもなく、痒みでここまで苦労するとは…」
まとめ
妊娠出産によって体に起きる変化は人それぞれで、今回のように予想外の症状に悩まされるケースもあるようです。また、出産のときには、人格すらも変わってしまうのでは!?という痛みのあまり、思いもよらぬ言動をとってしまうことも。とはいえ、些細な(?)言葉なんて、ひとつの命が生まれる瞬間の感動に比べたら、あっという間に忘れてしまうはず。
妊娠中から出産のそのときまで、ママたちが様々な苦労を乗り越えてきたからこそ、かわいい赤ちゃんとの対面が叶うのです。
LIMO編集部