2. 精神障害者保健福祉手帳、所持者「154万人超」2級が最多
厚生労働省「令和6(2024)年度衛生行政報告例の概況(精神保健福祉関係)」によると、精神障害者保健福祉手帳の交付者数は年々増加傾向にあり、令和6年度には154万人超えという状況です。
- 令和2年度:118万269人
- 令和3年度:126万3460人
- 令和4年度:134万5468人
- 令和5年度:143万8093人
- 令和6年度:154万7433人
令和6年度は、令和5年度より10万9340人増加しており、増加率は7.6%です。
また、障害等級ごとの発行数を見ると2級が最も多く、精神障害者保健福祉手帳発行総数の半数以上を占めています。
【等級ごとの発行数(令和6年度)】
- 1級:13万9406人
- 2級:89万7292人
- 3級:51万735人
2級が大半を占めるということは、「必ずしも支援を必要とするとは限らないが日常生活が極めて困難」な方が多いことを示しているといえます。
ただし、手帳の発行数の増加率を比較すると、2級を抑え3級が最も大きい状況です。
【等級ごとの増加率(令和6年度)】
- 1級:1.9%
- 2級:7.2%
- 3級:10.0%
「日常生活や社会生活に制限を受けたり、制限を加えたりする必要がある」方が増加傾向にあるといえます。
