2. 寒冷地でも植えっぱなしOK!初夏にいい香りの花が咲く《低木》3選

2.1 小さなスペースでライラック(リラ)の香りを楽しめる「姫ライラック(PW)」

姫ライラック2/10

紫色の花を咲かせている、姫ライラック

出所:PROVEN WINNERS(R)

初夏になると、円錐状に集まった小さな花を咲かせ、甘く優雅な香りを漂わせる姫ライラック。一般的なライラックよりも樹高が低く、成長しても高さ1m前後でこんもりと育ちます。

春から秋にかけて繰り返し花を咲かせる品種もあり、ピンクやパープルの愛らしい花色も魅力的小さな庭や玄関先で、ライラックの香りを気軽に楽しみたい方におすすめです。

日中しっかりと日が当たる場所に植えると、花つきがよくなります。切り戻したい場合は、初夏の花が一段落してから剪定してください。

※参考価格:1500円〜2500円前後(4号ポット苗)

2.2 爽やかな柑橘系の香りに癒される「バイカウツギ」

バイカウツギ3/10

白い花を咲かせている、バイカウツギ

Mareks Perkons/shutterstock.com

春の終わりから初夏にかけて、真っ白で清楚な花を咲かせるバイカウツギ。花からは、柑橘系のようなすっきりと爽やかな香りが漂います。

最大樹高は2~3m程度。定番の一重咲きのほか、八重咲きや、新芽が黄色や斑入りの華やかな品種もあり、シンボルツリーにもおすすめです。

日当たり・風通し・水はけのよい場所に植えると元気に育ち、たくさんの花を咲かせます。枝が込み合ってきたら、花後すぐに古い枝や伸びすぎた枝を元からカットしておきましょう。雪の多い地域では枝折れを防ぐため、晩秋に雪囲いをしておくと安心です。

※参考価格:2000円〜3000円前後(5号ポット苗)

2.3 寒冷地だからこそ美しく育つ「イングリッシュラベンダー」

イングリッシュラベンダー4/10

花壇に咲いているイングリッシュラベンダー

photoPOU/shutterstock.com

ラベンダーの中でもとくに香りがいいイングリッシュラベンダーは、寒さに強く高温多湿が苦手な「寒冷地だからこそ楽しめる」コンパクトな低木です。初夏に紫やピンク、白の小花を穂状に咲かせ、爽やかな見た目と癒し系の香りで夏の訪れを感じさせてくれます。

癒し系の香りを存分に楽しむため、玄関先の小さなスペースや庭の小道沿いなど、人が通る場所に植えるのがおすすめ。たくさん咲いたら花を摘んで、ドライフラワーやポプリにすると、おしゃれで香りのいいインテリアになります。

日当たりと風通しのよい乾燥気味の場所を好むため、水のやりすぎに注意してください。ラベンダーの種類によっては寒冷地の屋外では冬越しが難しいので、購入前にタグを確認しましょう。

※参考価格:200円~500円前後(3号ポット苗)