3. 【高額療養費制度】負担増だけじゃない!新設「年間上限額」のメリットもあり!

今回の改正で最も注目すべきは、新たに導入される「年間上限額」です。月額上限が上がることで、1回あたりの入院費用などは増えることになりますが、難病などで治療が長引く方にとっては、1年間を通じた合計額が一定以上にならないよう守られます。

3.1 長期療養者を守る!新ルール「年間上限額」の仕組み

例えば、年収約370万から770万円の区分では月額限度額が引き上げられますが、年間の支払合計が一定額(※現時点の試算イメージで月額平均9万2500円程度など)を超えないよう調整される見込みです。また、長期療養による家計負担を軽減するための「多数回該当」については、現時点では負担軽減額を据え置く方向で調整されており、継続的な治療が必要な患者の負担感に配慮した形となっています。