一般道に次いで、高速道路での自動車トラブルも多い
 

高速道路の渋滞をはじめ、イラッとするシーンに遭遇しやすい夏休みシーズン。怒りの感情は、自動車トラブルの引き金となります。以下の対策を講じて、運転中に心を落ち着かせましょう。

・車内に家族やペットの写真を貼る
・深呼吸をする
・「大丈夫」を口に出して我に返る

自動車事故が一生を台無しにするケースも少なくありません。頭に血が上っている時は、家族やペットの写真を見たり、深呼吸したり、「大丈夫」と口に出したりすると、我に返りやすいといいます。また過去に筆者が取材したアメリカ人は、自動車トラブルに対して、以下のように話していました。

「誰が乗っているかわからない車に喧嘩なんて売れない」

車内は匿名空間ですが、それは相手も同じです。もし相手が見るからに恐い人だったり、面倒そうな人だったりするならば、イライラして煽る気もなくなるはず。渋滞などでイライラした時は、一度頭を冷やすことが大切です。迷惑運転をするなど、言語両断。また他者の行為に対しても、反応しないのがベストといえます。

まとめ

夏休みやお盆休みなど、8月は自動車の交通量が増加する時期です。運転頻度の少ないペーパードライバーも増えるため、普段以上に運転には気を付けましょう。無論、運転技術への過信は禁物。「運転に自信あり」な人ほど、自動車トラブルに巻き込まれやすい現実を忘れてはなりません。

高橋 一磨