2.3 日陰を飾るカラーリーフ「ギボウシ(ホスタ)」

ギボウシ(ホスタ)4/8

ギボウシ(ホスタ)

Jennifer Sanerkin/istockphoto.com

美しい葉脈と、青みがかった緑や斑入りの葉が目を惹くギボウシ。耐陰性が高く、日陰の暗くなりがちなスペースを、葉の質感と色合いで引き締めてくれる、シェードガーデンの代表格です。

葉の美しさに注目されがちですが、初夏から夏にかけて長くすっと伸ばした花茎に、ユリに似た花を咲かせるのも大きな魅力です。

とても頼もしい植物ですが、その美しさを最大限に引き出すには、品種に応じた光のコントロールが大切になります。たとえば、斑入りの品種や黄葉(黄金葉)の品種は、暗すぎる完全な日陰に植えると斑が消えたり葉色が悪くなったりします。綺麗な色を保つためには、木漏れ日のような「明るい日陰(半日陰)」に植え付けましょう。

冬期は地上部が枯れて休眠しますが、春には力強く芽吹きます。年月を重ねると株が大きくなりすぎたり、花が咲きにくくなったりするため、庭植えでは4年に1回を目安に掘り上げて株分けを行うことが推奨されています。

※参考価格:500円~1500円前後(ポット苗)

3. 環境になじめば「ほぼ植えっぱなしOK」野趣あふれる宿根草をお迎えしてみませんか?

今回は、環境さえ合えば数年間は手がかからず、毎年庭を彩ってくれる宿根草をご紹介しました。

それぞれに異なる個性を持つ植物ですが、性質を理解し、環境に合った場所に植え付けることが何よりのローメンテナンスに繋がります。適切な環境に地植えすれば、毎年少しずつ株が充実し、庭の景色をより豊かに育ててくれます。

植物ごとの耐暑性や繁殖力、日照条件などを意識して選ぶことで、失敗を防ぎながらガーデニングを楽しむことができます。ぜひ、これからの季節の庭づくりに取り入れてみてくださいね。