2. 1000万円を預けた場合の利息シミュレーション
1000万円を各種個人向け国債および普通預金に預けた場合、初年度の利息(税引き前)の概算は以下の通りです。
- 変動10年型(1.55%):年間約15万5000円
- 固定5年型(1.79%):年間約17万9000円
- 固定3年型(1.51%):年間約15万1000円
- 大手銀行普通預金(0.30%):年間約3万円
固定5年型に1000万円を預けた場合、普通預金と比べて年間で約14万9000円多く受け取れる計算です。5年間保有し続ければ単純計算で70万円以上の差が生まれる可能性があります(税引き前)。
なお、実際の利息は半年ごとに支払われ、利息には20.315%の税金がかかる点には留意しましょう。
3. 個人向け国債の主なメリット
個人向け国債は日本国政府が発行する債券で、満期まで保有すれば額面金額で償還されます。株式や投資信託のように市場価格の変動で元本割れする商品ではないため、安全性を重視する資金の置き先として検討しやすい商品です。
最低購入額は1万円で、少額から始められます。まとまった資金がない方でも無理なく始められる点もメリットの一つです。
なお、発行から1年以上経過すれば、いつでも換金できます。ただし換金時には「直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.79685」が中途換金調整額として差し引かれる点には注意が必要です。
