【純金積立】6年間、毎月1万円ゴールドに積立投資していたら…資産がどれくらい増減しているかシミュレーション!
JOURNEY STUDIO7/shutterstock.com
近年、地政学リスクの高まりや世界的なインフレを背景に、実物資産としての「金(ゴールド)」の価値が再評価されています。かつては「利息を生まない資産」と敬遠されることもありましたが、歴史的な高値圏を維持する現在のマーケットにおいて、その安定感は無視できないものとなっています。
本記事では、2020年5月から2026年5月までの6年間、毎月一定額を積み立てた場合のシミュレーション結果を詳しく見ていきましょう。長期的な視点で資産を分散させることの意味を、具体的な数値から紐解きます。
1. 6年間の運用成績:元本に対して118.8%増の驚異的な結果に
まずは、今回のシミュレーションにおける具体的な運用データを確認します。
-
積立期間:2020年5月 〜 2026年5月(6年間)
-
投資元本(合計):365,000円
-
期間中の平均購入価格:1gあたり11,666円
-
現在の金買取価格:1gあたり25,948円
この条件で運用を続けた結果、最終的な資産状況は以下の通りとなりました。
-
最終的な評価金額:798,481円
-
運用による利益:433,481円
-
資産の増加率:118.8%増
投資元本365,000円に対し、評価額が約80万円にまで膨らんだ計算になります。注目すべきは、期間中の平均購入単価に対し、現在の買取価格が2倍以上にまで上昇している点です。
著者
ファイナンス部は、株式会社モニクルリサーチが運営するファイナンス領域に特化した調査チームです。株式市場や債券市場の専門家が所属しています。メンバーには国内外大手金融機関に勤務経験のある日本証券アナリスト協会認定アナリストや金融メディア出身のジャーナリストなどが所属しています。
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】